2025年10月12日実施・午前80問・IPA解答例照合

応用情報技術者試験 令和7年度秋期
午前の解答・解説

応用情報技術者試験 令和7年度秋期の午前試験について、問1〜80の正答と4つの選択肢それぞれの判断根拠をこのページに載せています。問題文と図表はIPAの問題冊子PDFを開き、問題番号を合わせて読んでください。

公開 ・更新 ・作成 資格Hub(運営 Boson)・正答の照合方法

令和7年度秋期の合格基準と合格率

試験日2025年10月12日(日)
午前試験9時30分〜12時(150分)。多肢選択式(四肢択一)80問をすべて解答し、1問1.25点の100点満点
合格基準午前・午後ともに100点満点中60点以上。午前は80問中48問の正解で60点です
採点の順序午前の得点が60点に届かない場合、午後は採点されずに不合格(多段階選抜方式)
応募者数・受験者数66,835人・44,005人
合格者数・合格率10,792人・24.5%

出典:IPA「令和7年度秋期試験について」、IPA「試験要綱 Ver.5.4」、IPA「統計情報」の推移表

2026年度の科目A試験との関係

2026年度(令和8年度)から応用情報技術者試験はCBT方式になり、午前試験は「科目A試験」、午後試験は「科目B試験」と呼ばれます。IPAは出題形式・出題数・試験時間を変えないとしているため、科目A試験も四肢択一80問・150分です。令和7年度秋期の午前80問は、科目A試験と同じ形式で解き直せる直近の問題です。

令和8年度前期申込は2026年10月6日(火)10時〜11月7日(土)17時。科目A試験は10月28日(水)〜11月10日(火)、科目B試験は11月24日(火)〜12月6日(日)
令和8年度後期申込は2027年1月27日(水)〜2月16日(火)。科目A試験は2月6日(土)〜2月19日(金)、科目B試験は3月3日(水)〜3月15日(月)

出典:IPA「CBT方式での実施について」、IPA「令和8年度の申込受付期間及び試験実施期間」

正答一覧(全80問)

IPAの解答例と照合しています。問題番号を選ぶと解説へ移動します。

テクノロジ系

問題正答論点
問1エカルノー図の簡単化
問2イM/M/1待ち行列
問3イROC曲線の偽陽性率
問4ウCRCの生成と検査
問5イベストフィット方式
問6イブロック探索の平均比較回数
問7アScalaの特徴
問8エVLIW
問9イユニファイドメモリ方式
問10ア回転センサーの周期計測
問11イHPC構成の更新
問12ウIaC
問13アMTBFとMTTR
問14イキャパシティプランニング
問15エ処理時間順スケジューリング
問16イI2Cバスの排他制御
問17ウスレッドセーフ
問18イデッドロックの防止
問19エキャッシュ置換アルゴリズム
問20アLEDの消費電力割合
問21アスイッチ押下のエッジ検出
問22ウタイミングチャートからの回路判定
問23エダウンカウンターの割込み時間
問24ウハンバーガーメニュー
問25ウ標本化定理
問26イBASEの結果整合性
問27エハッシュインデックス
問28アビューの性質
問29イMVCC
問30ウLAN速度と送信時間差
問31アリバースプロキシ
問32アCIDR
問33イTCPとUDPのヘッダー
問34エスパニングツリープロトコル
問35エビット誤りを含むパケット数
問36イサイバーキルチェーンのエクスプロイト
問37ウコードサイニング証明書
問38アサイドチャネル攻撃
問39エCRL
問40アPSIRTの対応範囲
問41ア真正性と信頼性
問42アCSPM
問43ウポートスキャンの応答
問44イデジタルフォレンジックス
問45アDKIM
問46エペルソナ
問47イオブジェクト図
問48イエラー埋込み法
問49エPWA
問50エ著作者人格権の不行使

マネジメント系

問題正答論点
問51アスコープ管理
問52エタックマンモデル
問53ウ要員交代と人件費
問54アデシジョンツリーのEMV
問55アFTA
問56ア問題管理
問57イ液浸冷却
問58エ監査用語の定義
問59ウフォローアップ
問60イコントロールの視点

ストラテジ系

問題正答論点
問61アプログラムマネジメント
問62エSOA
問63イアソシエーション分析
問64ウPBP法
問65イ重み付き達成度
問66ウ定額契約と費用負担
問67ウ4Pと4C
問68イ戦略マップ
問69アフィージビリティスタディ
問70イアンゾフの市場浸透戦略
問71イMESの位置付け
問72イPLM
問73ウLPWA
問74エ経済的発注量
問75ウ部品制約下の利益最大化
問76エ自己資本比率
問77イ生産制約と最大利益
問78エ著作権の保護対象外
問79ア意匠法の保護対象
問80ア労働施策総合推進法

令和7年度秋期 午前80問・午後11問の問題集・解説集PDF

解説を全91問・320肢そろえた217ページのPDFです。 買い切りで、購入後すぐダウンロードできます。

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テクノロジ系の解答・解説(50問)

基礎理論

問1 カルノー図の簡単化

隣接する1を2のべき個でまとめ、変化しない変数だけを積項へ残します。上下左右の端も隣接します。

正答 エ

正答はエです。ここでは否定を¬で表します(問題文では文字の上に線を引いた記号)。AB=00の行ではCD=00と10が1で、Cによらず D=0 なので ¬A・¬B・¬D にまとまります。AB=01と11の行ではCD=01と11が1で、AとCによらず B=1・D=1 なので B・D にまとまります。二つを論理和で結んだ ¬A・¬B・¬D+B・D がエです。

ア

A・B・¬C・Dは1マスだけを表し、AB=01の行の1が抜けます。¬B・¬DはAB=10の行の0まで含みます。

イ

¬A・¬B・¬C・¬DはAB=00・CD=00の1マスだけで、CD=10の1が抜けます。

ウ

A・B・DはAB=11の行だけで、AB=01の行の1が抜けます。¬B・¬DはAB=10の0まで含みます。

エ 正答

左右の端は隣接するので、CD=00と10を同じまとまりにできます。

公式問題で問1を見る

応用数学

問2 M/M/1待ち行列

M/M/1の平均待ち時間は、利用率ρと平均処理時間Tを使ってρ/(1-ρ)×Tと表せます。これがT以上になるρの範囲を求めます。

正答 イ

正答はイです。M/M/1では、利用率をρ、平均処理時間をT秒とすると、平均待ち時間はρ/(1-ρ)×T秒です。これがT秒以上になる条件はρ/(1-ρ)≧1で、ρ≧1-ρからρ≧0.5です。利用率が50%以上のとき、平均待ち時間は平均処理時間以上になります。

ア

利用率33%では、ρ/(1-ρ)=0.33÷0.67≒0.5なので、平均待ち時間は約0.5T秒で、T秒に届きません。

イ 正答

ρ=0.5のときρ/(1-ρ)=1となり、平均待ち時間がちょうどT秒になります。

ウ

利用率67%では平均待ち時間は約2T秒で条件を満たしますが、条件を満たす最小の利用率は50%です。

エ

利用率80%では平均待ち時間は0.8÷0.2×T=4T秒です。条件は満たしますが、最小の利用率ではありません。

公式問題で問2を見る

AI

問3 ROC曲線の偽陽性率

偽陽性率は実際には陰性のデータを誤って陽性と判定した割合です。分母は実際の陰性です。

正答 イ

正答はイです。実際は間違いであるデータのうち、誤って正しいと予測した割合が偽陽性率です。

ア

予測陰性を分母にする指標で、偽陽性率ではありません。

イ 正答

FP/(FP+TN)に対応します。

ウ

実際の陰性を正しく陰性とした割合は真陰性率です。

エ

全データ中の誤分類割合は誤り率です。

公式問題で問3を見る

基礎理論

問4 CRCの生成と検査

送信側は生成多項式による除算の余りを付加し、受信側は同じ生成多項式で全体を割って余りを調べます。

正答 ウ

正答はウです。生成多項式を用いて検査データを作り、元データへ付加して送信する説明が適切です。

ア

検査データは常に1ビットではなく、生成多項式の次数に応じた複数ビットです。

イ

受信側は受信した全ビット列を生成多項式で割り、付加値そのもので割るわけではありません。

ウ 正答

送受信側は同じ生成多項式を共有します。

エ

異なる生成多項式では送信側の余りを受信側が検証できません。

公式問題で問4を見る

アルゴリズム

問5 ベストフィット方式

要求サイズを収容できる空き領域のうち最小のものを選び、大きな空き領域を温存します。

正答 イ

正答はイです。最小適合領域を割り当てるため、小さな未使用領域が多数残りやすくなります。

ア

先頭から最初に見つけた領域を使うのはファーストフィットの傾向です。

イ 正答

外部断片化として小片が増えやすくなります。

ウ

ハッシュ関数の利用はベストフィットの定義ではありません。

エ

隣接空き領域の併合は管理方法であり、選択方式の特徴ではありません。

公式問題で問5を見る

アルゴリズム

問6 ブロック探索の平均比較回数

n件をm件ずつに分けるとブロック数はn/mです。ブロック末尾の探索とブロック内探索の平均を加えます。

正答 イ

正答はイです。ブロックはn/m個あり、末尾のデータを順に比べて目的のブロックを見つけるまでの比較は平均n/(2m)回です。見つけたブロック内のm個を線形探索する比較は平均m/2回なので、合計はn/(2m)+m/2です。

ア

m+n/mは、末尾をn/m回、ブロック内をm回比べた最悪の比較回数で、平均ではありません。

イ 正答

二段階の探索それぞれの平均を足します。

ウ

n/mはブロック末尾をすべて比べた回数だけで、ブロック内の探索を含みません。

エ

n/(2m)はブロック末尾の探索の平均だけで、ブロック内の平均m/2を足していません。

公式問題で問6を見る

プログラミング

問7 Scalaの特徴

Scalaは静的型付けで、JVM上で動作し、オブジェクト指向と関数型の両方を扱えます。

正答 ア

正答はアです。オブジェクト指向と関数型プログラミングを統合している点がScalaの代表的特徴です。

ア 正答

クラスと高階関数、パターンマッチなどを併用できます。

イ

クラスの多重継承ではなく、traitによる合成を利用します。

ウ

必ずネイティブコードを生成する言語ではなく、主にJVMバイトコードへ変換します。

エ

型推論はありますが動的型付け言語ではありません。

公式問題で問7を見る

コンピュータ構成

問8 VLIW

コンパイラが並列実行可能な演算を事前に束ね、長い一命令として複数の演算器へ供給します。

正答 エ

正答はエです。コンパイル時に複数動作を一つの複合命令へまとめる方式はVLIWです。

ア

CISCは複雑な命令セットを特徴としますが、静的な並列束ねを意味しません。

イ

MIMDは複数命令・複数データの並列計算機分類です。

ウ

RISCは単純な命令を高速実行する設計思想です。

エ 正答

命令レベル並列性の抽出を主にコンパイラが担います。

公式問題で問8を見る

コンピュータ構成

問9 ユニファイドメモリ方式

CPUと表示系が同じ主記憶領域を共有し、その一部をフレームバッファとして使います。

正答 イ

正答はイです。主記憶の一部を表示領域として利用する構成がユニファイドメモリ方式です。

ア

専用フレームバッファを別に持つ構成は分離型です。

イ 正答

部品とコピーを減らせる一方、帯域競合に注意します。

ウ

描画コマンドをシリアル送信する方式の定義ではありません。

エ

表示装置のリフレッシュ自体が不要になるわけではありません。

公式問題で問9を見る

組込み

問10 回転センサーの周期計測

1MHzは1カウント1μ秒です。10000カウントは0.01秒で、1回転につき2パルスなら周期2回分が1回転です。

正答 ア

正答はアです。1MHzのタイマーは1カウントが1μ秒なので、10,000カウントは0.01秒です。これがパルス1回分の周期なので、1秒間のパルスは100回です。1回転で2パルス出るので、回転数は100÷2=50回転/秒です。

ア 正答

1,000,000/10,000/2=50です。

イ

100はパルス数であり、1回転当たり2パルスを除していません。

ウ

200はパルス数と回転数の関係を逆に扱っています。

エ

5000はカウント値を時間へ換算していません。

公式問題で問10を見る

コンピュータ構成

問11 HPC構成の更新

総コア数を4倍にし、1ノードのコア数を2倍にするためノード数は2倍です。コア性能も2倍なので総性能は8倍です。

正答 イ

正答はイです。現状の総コア数は8×1,000=8,000、総性能は8,000×10GFLOPS=80TFLOPSです。更新後の総コア数は4倍の32,000、1ノードのコア数は2倍の16なので、ノード数は32,000÷16=2,000です。1コアの性能は2倍の20GFLOPSなので、総性能は32,000×20GFLOPS=640TFLOPSです。

ア

ノード数2,000は合っていますが、320TFLOPSは32,000コア×10GFLOPSで、1コアの性能を2倍にしていません。

イ 正答

総性能はコア数4倍と1コア性能2倍で現状の8倍になり、80TFLOPS×8=640TFLOPSです。

ウ

ノード数4,000は1,000×4で、1ノードのコア数が16になる分を割っていません。320TFLOPSも1コアの性能を2倍にしていません。

エ

総性能640TFLOPSは合っていますが、ノード数4,000は1,000×4で、1ノードのコア数が16になる分を割っていません。

公式問題で問11を見る

システム構成

問12 IaC

インフラの構成・設定をコード化し、同じ環境を自動かつ再現可能に構築します。

正答 ウ

正答はウです。構成をプログラムとして記述し、専用ツールが自動適用する説明がIaCです。

ア

何も導入されていない物理サーバはベアメタルの説明です。

イ

手作業による資源割当てはIaCの自動化と逆です。

ウ 正答

版管理やレビュー、再利用も可能になります。

エ

利用者が任意ソフトを手動導入することはIaCの定義ではありません。

公式問題で問12を見る

信頼性

問13 MTBFとMTTR

MTBFは平均故障間隔、MTTRは平均修復時間、稼働率はMTBF/(MTBF+MTTR)です。

正答 ア

正答はアです。MTBF(平均故障間隔)は故障から次の故障までに稼働している平均時間、MTTR(平均修復時間)は修復に掛かる平均時間です。MTBF÷(MTBF+MTTR)は全体の時間に占める稼働時間の割合で、稼働率を表します。

ア 正答

正常稼働時間の割合を表します。

イ

MTBF-MTTRは時間差であり、正常時間の定義ではありません。

ウ

初回故障までの時間はMTTFに近く、MTBFは故障間の平均です。

エ

故障回復から次故障までを表すのはMTBFで、MTTRではありません。

公式問題で問13を見る

性能管理

問14 キャパシティプランニング

将来の需要変化を予測し、必要な処理能力や資源を適切な時期に確保する活動です。

正答 イ

正答はイです。現状を測定し長期監視して、将来も要求応答時間を維持する説明が目的に合います。

ア

単一ボトルネックの除去は性能チューニングの局所的活動です。

イ 正答

将来需要と資源計画を結び付けます。

ウ

現状性能の最大化だけでは将来需要への計画になりません。

エ

性能問題は過剰使用だけで起きるとは限らず、目的も狭すぎます。

公式問題で問14を見る

OS

問15 処理時間順スケジューリング

到着済みジョブを処理時間の短い順に実行し、対象ジョブの完了までの待ち時間と処理時間を合計します。

正答 エ

正答はエです。到着済みのジョブから処理時間の短いものを選ぶと、A(0〜2秒)、C(2〜5秒)、E(5〜6秒)、D(6〜8秒)、B(8〜12秒)の順になります。Bは1秒に到着して12秒に終わるので、ターンアラウンドタイムは12−1=11秒です。

ア

8秒はBが実行を始める時刻で、Bの処理時間4秒を含みません。

イ

9秒は、Bの前に実行されるDの2秒を数えず、Bが6秒から10秒まで実行されるとした値です。

ウ

10秒は、Bの前に実行されるEの1秒を数えず、Bが7秒から11秒まで実行されるとした値です。

エ 正答

完了時刻12秒から到着時刻1秒を引きます。

公式問題で問15を見る

組込み

問16 I2Cバスの排他制御

共有バスを一度に一つのタスクだけが使えるよう、取得・解放を管理する同期機構が必要です。

正答 イ

正答はイです。共有資源の排他制御にはバイナリセマフォまたはミューテックスを使います。

ア

キューはデータや要求の受渡しに使いますが、直接の排他機構ではありません。

イ 正答

バス操作のクリティカルセクションを保護します。

ウ

マルチスレッドは実行単位を増やす仕組みで排他を保証しません。

エ

メモリプールは固定長メモリの割当て管理です。

公式問題で問16を見る

プログラミング

問17 スレッドセーフ

複数スレッドが同時に呼び出しても共有状態が破壊されず、正しい結果になる性質です。

正答 ウ

正答はウです。複数スレッドで並列実行しても問題が生じない説明がスレッドセーフです。

ア

複数スレッドから呼ばせない制限は性質の説明ではありません。

イ

単一スレッド化は競合を避けますがスレッドセーフとは呼びません。

ウ 正答

同期や不変性などで安全性を確保します。

エ

競合時に停止するだけではデータ整合性と正しい動作を保証しません。

公式問題で問17を見る

OS

問18 デッドロックの防止

全タスクが複数資源を同じ順序で獲得すれば、循環待ち条件を壊せます。

正答 イ

正答はイです。資源獲得順序を統一することで待ちの循環を防ぎます。

ア

優先度変更だけでは相互に資源を保持した循環待ちを解消しません。

イ 正答

資源へ全順序を定める代表的な防止策です。

ウ

逆順にすると二つのタスクが互いの保持資源を待つ可能性があります。

エ

同一優先度でもデッドロックは発生します。

公式問題で問18を見る

メモリ

問19 キャッシュ置換アルゴリズム

FIFOはロード時刻、LRUは最終参照時刻、LFUは参照回数、LIFOは最後のロードを基準にします。

正答 エ

正答はエです。最終参照時刻が最も古いのはC2(0:05)なので、最も長く参照されていないブロックを置き換えるLRUがC2を選びます。

ア

FIFOは最も早くロードしたブロックを置き換えるので、ロード時刻0:00のC0を選びます。

イ

LFUは参照回数が最も少ないブロックを置き換えるので、参照回数1回のC1を選びます。

ウ

LIFOは最も後にロードしたブロックを置き換えるので、ロード時刻0:05のC3を選びます。

エ 正答

C2の最終参照は0:05で、ほかの3ブロック(0:06〜0:10)より古くなっています。

公式問題で問19を見る

電気回路

問20 LEDの消費電力割合

直列回路では同じ電流が流れるため、各素子の電力割合は電圧降下の割合と等しくなります。

正答 ア

正答はアです。LEDと抵抗は直列なので、どちらにも10mAが流れます。抵抗にかかる電圧は10V-2V=8Vです。LEDの消費電力は2V×10mA=20mW、抵抗は8V×10mA=80mW、回路全体は10V×10mA=100mWなので、LEDの割合は20÷100=20%です。

ア 正答

直列回路では電流が共通なので、電力の比は電圧の比2V:10Vと同じです。

イ

25%はLEDの20mWを抵抗の80mWで割った値で、回路全体の100mWに対する割合ではありません。

ウ

80%は抵抗で消費される80mWの割合です。

エ

100%は回路全体の電力そのもので、抵抗で消費される80mWを除いていません。

公式問題で問20を見る

組込み

問21 スイッチ押下のエッジ検出

今回値aが1、前回値bが0なら、放された状態から押された状態への変化です。

正答 ア

正答はアです。ここでは否定を¬で表します(問題文では文字の上に線を引いた記号)。放された状態から押された状態への変化は、前回の値bが0で今回の値aが1のときです。この条件を表す式は、aとbの否定の論理積a・¬bです。

ア 正答

a=1かつb=0の組合せだけで1になり、押し続けている間や放したままの間は0です。

イ

¬a・bは今回0かつ前回1で1になり、押された状態から放された状態への変化を検出します。

ウ

a+¬bは今回1または前回0で1になるため、押し続けている間や放したままの間も1になります。

エ

¬a+bは今回0または前回1で1になるため、放したままの間や押し続けている間も1になります。

公式問題で問21を見る

論理回路

問22 タイミングチャートからの回路判定

各区間のA・Bの組合せとYを真理値表へ写し、どの論理演算と一致するかを確かめます。

正答 ウ

正答はウです。チャートを区間ごとに読むと、(A,B)が(0,1)・(0,0)・(1,0)のときY=1、(1,1)のときだけY=0です。両方が1のときだけ0になるのは否定論理積(NAND)で、ウの記号です。

ア

アは排他的論理和(XOR)で、(0,0)のときY=0になります。チャートではAとBがともに0の区間でY=1です。

イ

イは排他的論理和の否定で、(1,1)のときY=1、(0,1)と(1,0)のときY=0になり、チャートと合いません。

ウ 正答

NANDはAとBがともに1のときだけ0を出力します。

エ

エは否定論理和(NOR)で、(0,1)と(1,0)のときY=0になります。チャートでは一方だけが1の区間でY=1です。

公式問題で問22を見る

組込み

問23 ダウンカウンターの割込み時間

16MHzを32分周すると500kHz、1カウントは2μ秒です。150から0まで150カウントします。

正答 エ

正答はエです。入力クロックは16MHz÷32=0.5MHzなので、1カウントは1÷0.5MHz=2μ秒です。150から0まで150回カウントダウンするので、最初の割込みまでは2μ秒×150=300μ秒です。

ア

0.3は300μ秒をミリ秒で表した数値で、問われているマイクロ秒の値ではありません。

イ

2μ秒は1カウント分だけです。

ウ

150μ秒は1カウントを1μ秒として計算しています。

エ 正答

分周後の周期とカウント数を掛けます。

公式問題で問23を見る

UI

問24 ハンバーガーメニュー

三本線アイコンを選ぶとナビゲーション項目が展開される省スペースのメニューです。

正答 ウ

正答はウです。限られた画面で三本線から開く仕組みはハンバーガーメニューです。

ア

アコーディオンは見出しごとに内容を折り畳む部品です。

イ

ドロップダウンは選択肢や階層メニューを下方向へ展開します。

ウ 正答

モバイル画面などで利用されます。

エ

ポップアップは別の浮動領域を表示する一般的な方式です。

公式問題で問24を見る

マルチメディア

問25 標本化定理

最高周波数20kHzの信号には少なくとも40kHzの標本化周波数が必要です。周期はその逆数です。

正答 ウ

正答はウです。1/40000秒は25μ秒なので、最大サンプリング周期は25μ秒です。

ア

2.5μ秒は必要以上に高い400kHz相当です。

イ

5μ秒は200kHz相当で最大周期ではありません。

ウ 正答

ナイキスト周波数の条件を境界で満たします。

エ

50μ秒は20kHz標本化で、最高周波数の2倍に届きません。

公式問題で問25を見る

データベース

問26 BASEの結果整合性

BASEは一時的な不整合を許容し、障害がなければ最終的に各ノードが同じ状態へ収束します。

正答 イ

正答はイです。更新結果がいつか全ノードへ反映される結果整合性の説明です。

ア

2相コミットによる強い整合性を必須とはしません。

イ 正答

Eventually Consistentに対応します。

ウ

更新直後から全ノードが常に同じ結果を返す保証ではありません。

エ

BASEは基本的に利用可能(Basically Available)であることを優先し、ネットワークが分断されても処理要求を受け付けます。

公式問題で問26を見る

データベース

問27 ハッシュインデックス

ハッシュは等価検索に強く、範囲・前方一致・順序検索にはB木が適します。

正答 エ

正答はエです。利用者IDが特定値と等しい検索はハッシュインデックスに向きます。

ア

売上金額の範囲検索には順序を保持するB木が適します。

イ

年月日の範囲検索もB木が適します。

ウ

前方一致は順序関係を利用できるB木が適します。

エ 正答

完全一致のキー検索を高速化します。

公式問題で問27を見る

データベース

問28 ビューの性質

ビューは問合せで定義する仮想表で、列の別名、行の絞込み、結合や集合演算も利用できます。

正答 ア

正答はアです。ビュー定義時に基表と異なる列名を付けられます。

ア 正答

AS句などで利用者向けの名称にできます。

イ

列だけでなくWHERE句で行も絞り込めます。

ウ

結合ビューは定義内容によって更新できない場合があります。

エ

和両立な問合せならUNIONを含むビューも定義できます。

公式問題で問28を見る

データベース

問29 MVCC

データの複数版を保持し、読取りと更新の競合を減らして同時実行性を高めます。

正答 イ

正答はイです。同じデータ項目の異なる版を使う仕組みはMVCCです。

ア

2相ロックはロック取得と解放の段階を分ける方式です。

イ 正答

読取りスナップショットと更新版を分離できます。

ウ

WALは更新前にログへ記録して回復可能性を確保します。

エ

共有ロックは複数読取りを許すロック種別です。

公式問題で問29を見る

ネットワーク

問30 LAN速度と送信時間差

1パケット1250バイトは10000ビットです。両LANの送信時間差は1パケット当たり0.09msで、送信間隔は両方共通です。

正答 ウ

正答はウです。1パケットは1,250バイト=10,000ビットです。送信時間は100Mビット/秒で10,000÷100,000,000=0.1ミリ秒、1Gビット/秒で0.01ミリ秒なので、差は1パケット当たり0.09ミリ秒です。送信間隔の1ミリ秒はどちらのLANでも同じなので差に残らず、N=9÷0.09=100です。

ア

10個では送信時間差は0.9msです。

イ

80個では差は7.2msです。

ウ 正答

共通の送信間隔は差を取ると消えます。

エ

800個では差が72msとなります。

公式問題で問30を見る

ネットワーク

問31 リバースプロキシ

外部クライアントから内部の公開Webサーバへの要求を受け、代理で中継します。

正答 ア

正答はアです。インターネットから公開Webサーバへの通信を中継する装置です。

ア 正答

負荷分散、TLS終端、キャッシュにも利用できます。

イ

攻撃検知を主目的とするのはIDSなどです。

ウ

仮想専用網を確立するのはVPNです。

エ

内部PCから外部への中継はフォワードプロキシです。

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ネットワーク

問32 CIDR

クラス境界に縛られず、プレフィックス長でネットワーク部を指定してアドレスを割り当てます。

正答 ア

正答はアです。可変長のプレフィックスで効率的に割り当てる方式はCIDRです。

ア 正答

経路集約にも利用されます。

イ

DHCPは端末へIP設定を自動配布するプロトコルです。

ウ

DNSは名前とIPアドレスを対応させます。

エ

NAPTは複数の内部端末で一つの外部アドレスを共有します。

公式問題で問32を見る

ネットワーク

問33 TCPとUDPのヘッダー

TCPは順序制御と再送のためシーケンス番号を持ちます。ポート番号とチェックサムは両方にあります。

正答 イ

正答はイです。UDPになくTCPにある情報はシーケンス番号です。

ア

宛先ポート番号はTCPとUDPの双方にあります。

イ 正答

バイト列の順序と確認応答に用います。

ウ

送信元ポート番号も双方にあります。

エ

チェックサム欄も双方に存在します。

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ネットワーク

問34 スパニングツリープロトコル

L2スイッチ間の冗長経路から論理的な木構造を作り、一部ポートを遮断してフレームループを防ぎます。

正答 エ

正答はエです。レイヤー2のループ防止プロトコルはSTPです。

ア

IGMPはIPマルチキャストのグループ管理です。

イ

RIPはIP層の距離ベクトル型ルーティングです。

ウ

SIPはセッション確立などに使うシグナリングです。

エ 正答

障害時には木構造を再計算します。

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ネットワーク

問35 ビット誤りを含むパケット数

ビット誤り率が十分小さいとき、誤りビット期待数をパケット数へ対応させて概算します。

正答 エ

正答はエです。0.0001%は0.000001です。1パケットは1,500バイト×8=12,000ビットなので、1パケットに誤りが含まれる確率はおよそ12,000×0.000001=0.012です。10,000個送ると、期待値は0.012×10,000=120個です。

ア

10個では、1パケットに誤りが含まれる確率が10÷10,000=0.001になり、12,000ビットから求めた0.012と合いません。

イ

15個は1,500バイトを1,500ビットとして計算した値で、1バイト=8ビットの換算が抜けています。

ウ

80個では、1パケットに誤りが含まれる確率が0.008になり、12,000ビットから求めた0.012と合いません。

エ 正答

厳密には1-(1-0.000001)の12,000乗≒0.0119ですが、誤り率が小さいので12,000×0.000001で近似できます。

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セキュリティ

問36 サイバーキルチェーンのエクスプロイト

標的へ到達した攻撃コードが脆弱性を悪用し、実行や権限獲得へ進む段階です。

正答 イ

正答はイです。標的PCのOS脆弱性を悪用して攻撃ツールを実行させる行為です。

ア

公開情報調査は偵察段階です。

イ 正答

脆弱性悪用に対応します。

ウ

秘密情報の外部送信は目的実行や持出しの段階です。

エ

マルウェア添付メール送信は配送段階です。

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セキュリティ

問37 コードサイニング証明書

ソフトウェアの発行元と改ざんされていないことをデジタル署名で確認します。

正答 ウ

正答はウです。インストール対象ソフトウェアの発行元確認にはコードサイニング証明書を使います。

ア

EV SSL証明書は主にWebサイト運営組織の厳格確認に使われます。

イ

クライアント証明書は利用者や端末の認証に使います。

ウ 正答

署名検証で発行元と完全性を確認します。

エ

サーバ証明書はTLSサーバの認証に使います。

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セキュリティ

問38 サイドチャネル攻撃

暗号装置の消費電力、処理時間、電磁波など実装時の物理情報から秘密鍵を推定します。

正答 ア

正答はアです。暗号化処理時の消費電力を測定・統計処理する攻撃が該当します。

ア 正答

アルゴリズムの数学的破りではなく実装の漏えいを使います。

イ

選択平文攻撃など暗号解析の説明です。

ウ

横から入力を見る行為はショルダーハッキングです。

エ

不正APによる妨害は無線攻撃ですがサイドチャネルではありません。

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セキュリティ

問39 CRL

認証局が有効期限前に失効させた証明書のシリアル番号を公開する失効リストです。

正答 エ

正答はエです。有効期限内に失効した証明書のシリアル番号をCRLへ掲載します。

ア

RFC 5280は、失効した証明書を有効期限が過ぎた後の定期発行のCRLに一度載るまで削除しないと定めており、失効後1年間という期間ではありません。

イ

信頼済み認証局でも失効確認は別に必要です。

ウ

全証明書の有効期限一覧ではありません。

エ 正答

秘密鍵漏えいなどで証明書を無効化した事実を通知します。

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セキュリティ

問40 PSIRTの対応範囲

PSIRTは自社が提供する製品・サービスの脆弱性やインシデントへ対応し、CSIRTは組織内システムを主に扱います。

正答 ア

正答はアです。顧客へ販売した製品とその利用で起きたインシデントはPSIRTの対象です。

ア 正答

製品利用者や開発部門、外部報告者との調整も行います。

イ

在庫管理システムは組織内CSIRTの対象です。

ウ

販売管理システムも組織内部のインシデント対応です。

エ

従業員個人情報システムも組織内CSIRTが中心です。

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セキュリティ

問41 真正性と信頼性

真正性は主張どおりの実体である特性、信頼性は意図した行動と結果が一貫する特性です。

正答 ア

正答はアです。JIS Q 27000:2019では、真正性はエンティティが主張どおりのものである特性でb、信頼性は意図する行動と結果が一貫している特性でaです。cは可用性、dは機密性の定義です。

ア 正答

真正性はb、信頼性はaです。

イ

真正性のbは合っていますが、信頼性に対応させたcは可用性の定義です。

ウ

信頼性のaは合っていますが、真正性に対応させたdは機密性の定義です。

エ

真正性のdは機密性、信頼性のcは可用性の定義で、どちらも合いません。

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クラウドセキュリティ

問42 CSPM

クラウド設定を継続監視し、公開範囲や権限などの不備を検出・修正して安全な状態を保ちます。

正答 ア

正答はアです。クラウド設定の監視と不備の自動修正を行うサービスがCSPMです。

ア 正答

複数クラウドの設定逸脱も横断的に可視化します。

イ

従業員の問合せ窓口はヘルプデスクの説明です。

ウ

SaaS利用の可視化と制御はCASBの説明です。

エ

複数セキュリティ機能の統合提供だけではCSPMではありません。

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セキュリティ

問43 ポートスキャンの応答

TCP SYNへSYN/ACKなら開、RST/ACKなら閉。UDPへICMP Port Unreachableなら閉と判定します。

正答 ウ

正答はウです。UDP送信にICMP Port Unreachableが返れば対象ポートは閉じています。

ア

RST/ACKは接続拒否で、許可された状態ではありません。

イ

SYN/ACKは接続可能な開状態を示します。

ウ 正答

UDP自体に接続応答がないためICMPを利用します。

エ

ICMP Port Unreachableを受けたのに開状態とは判定しません。

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セキュリティ

問44 デジタルフォレンジックス

証拠性を保ってデータを収集・保全し、削除データやログを分析して事実関係を報告します。

正答 イ

正答はイです。ディスクを解析して削除ログを復元し、不正アクセス痕跡を調べる行為が該当します。

ア

リアルタイム相関分析はSIEMによる監視です。

イ 正答

証拠の完全性と取扱記録も重要です。

ウ

メール暗号化は情報漏えい防止策です。

エ

ハッシュと脅威情報の照合はマルウェア検査です。

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セキュリティ

問45 DKIM

送信ドメイン側がメールへ署名し、受信側がDNS公開鍵で署名を検証します。

正答 ア

正答はアです。送信元ドメインのなりすましと改ざんを検知する仕組みはDKIMです。

ア 正答

ヘッダーと本文の署名検証を行います。

イ

OP25Bは外向きTCP25番通信を制限する迷惑メール対策です。

ウ

S/MIMEは利用者間のメール暗号化・署名です。

エ

SPFは送信元IPが許可されたメールサーバかを検証します。

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要件定義

問46 ペルソナ

対象利用者の役割、目的、行動、制約を代表する具体的な仮想人物として整理します。

正答 エ

正答はエです。役割ごとに典型的な姿として描いた仮想利用者をペルソナと呼びます。

ア

エピックは大きな要求やユーザーストーリーのまとまりです。

イ

ステークホルダーは利害関係を持つ実在の主体を指します。

ウ

プロダクトオーナーは価値とバックログへ責任を持つ役割です。

エ 正答

曖昧な利用者像を具体化します。

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UML

問47 オブジェクト図

ある時点のオブジェクト実体とリンクを示し、クラス図を具体化したスナップショットとして使います。

正答 イ

正答はイです。インスタンス間の関係を表すUML図はオブジェクト図です。

ア

アクティビティ図は処理や業務の流れを表します。

イ 正答

オブジェクト名には下線を付けます。

ウ

コンポーネント図はソフトウェア部品と依存関係を表します。

エ

ユースケース図は利用者と機能の関係を表します。

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品質管理

問48 エラー埋込み法

埋込みエラーの発見率と真のエラーの発見率が同程度と仮定し、比例関係で総数と残存数を推定します。

正答 イ

正答はイです。埋込みエラーは48個中36個が見つかったので、発見率は36÷48=75%です。真のエラーも同じ割合で見つかったとみなすと、総数は42÷0.75=56個で、残存は56-42=14個です。

ア

6個は、発見した真のエラー42個から発見した埋込みエラー36個を引いた値で、発見率を使った推定になっていません。

イ 正答

推定総数56から発見済み42を引きます。

ウ

54個は、発見した真のエラー42個に未発見の埋込みエラー12個を足した値で、真のエラーの推定ではありません。

エ

56個は推定総数であり、残存数ではありません。

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Web

問49 PWA

サービスワーカーやWebアプリマニフェストを使い、オフライン動作やバックグラウンド同期などを提供します。

正答 エ

正答はエです。Webアプリをネイティブアプリのように使える説明がPWAです。

ア

Webサーバでプログラムを実行する一般的なサーバサイド処理です。

イ

意味情報を付加するセマンティックWebの説明です。

ウ

Web APIを組み合わせるマッシュアップの説明です。

エ 正答

ホーム画面への追加やプッシュ通知にも対応できます。

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法務

問50 著作者人格権の不行使

著作権を移転しても著作者人格権は譲渡できないため、委託元の改変利用を妨げないよう不行使を合意します。

正答 エ

正答はエです。委託元が修正したり第三者へ修正依頼したりできなくなる問題を防ぎます。

ア

技術者倫理上の責任を免除する条項ではありません。

イ

将来の雇用関係を確保する条項ではありません。

ウ

瑕疵や不具合への金銭補償とは別の契約事項です。

エ 正答

同一性保持権などの行使リスクへ備えます。

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マネジメント系の解答・解説(10問)

プロジェクト管理

問51 スコープ管理

プロジェクトで実施する作業を定義・分解し、成果物と作業範囲を明確にします。

正答 ア

正答はアです。WBSの作成はスコープを管理するプロセスに含まれます。

ア 正答

成果物を管理可能な作業パッケージへ分解します。

イ

活動期間の見積りはスケジュール管理です。

ウ

コストの見積りはコスト管理です。

エ

予算の作成もコスト管理です。

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チーム管理

問52 タックマンモデル

成立期の後、意見や価値観の違いが表面化して対立するのが動乱期です。

正答 エ

正答はエです。メンバーが主張し合い衝突する段階はStormingです。

ア

安定期は規範が形成され協力関係が整う段階です。

イ

遂行期はチームが高い成果を出す段階です。

ウ

成立期は顔合わせと役割探索の段階です。

エ 正答

対立を乗り越えることで安定期へ進みます。

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プロジェクト管理

問53 要員交代と人件費

8月以降に失う4人×2か月=8人月を補い、0.5か月の引継ぎで元4人と増員者の工数も開発へ使えません。

正答 ウ

正答はウです。外れる4人は、7月後半の引継ぎ0.5か月と8月・9月の2か月に開発をしないので、失われる開発量は4人×2.5か月=10人月です。増員するメンバーも7月後半は引継ぎで開発しないため、8月・9月の2か月で10人月を補うには5人が必要です。増員5人の人件費5人×2.5か月=12.5人月が増え、外れる4人の8月・9月分4人×2か月=8人月が減るので、増加は4.5人月×100万円=450万円です。

ア

200万円は、増員を外れる人数と同じ4人にした場合の4人×2.5か月-8人月=2人月に当たります。4人では引継ぎ期間に止まる開発2人月を補えず、9月末に完了しません。

イ

250万円は、増員5人の引継ぎ期間0.5か月分の人件費だけです。8月・9月の人件費と、外れる4人の人件費が減る分を合わせていません。

ウ 正答

増員5人の12.5人月から、このプロジェクトに計上しなくなる4人の8人月を引きます。

エ

700万円は、増員5人の12.5人月から外れる4人の8人月を引いた4.5人月と合いません。引継ぎ中の元の4人の人件費は当初の計画にも含まれていたので、増加分には入りません。

公式問題で問53を見る

意思決定

問54 デシジョンツリーのEMV

各需要時の純利益を収益-投資額で求め、発生確率で加重平均します。

正答 ア

正答はアです。新規システム開発の終点の金額は、需要が大きいとき収益80億円-投資額50億円=30億円、小さいとき40億円-50億円=-10億円です。機会ノードで確率を掛けて足すと、0.6×30+0.4×(-10)=18-4=14億円です。

ア 正答

収益の期待値0.6×80+0.4×40=64億円から投資額50億円を引いても、同じ14億円になります。

イ

20億円は、終点の30億円と-10億円を確率で重み付けせずに足した値と同じです。機会ノードでは各終点に発生確率を掛けてから足します。

ウ

26億円は、新規開発のEMV14億円と既存システム改修のEMV12億円(0.6×20+0.4×0)を足した値と同じです。決定ノードではどちらか一方を選ぶので、二つの枝を足しません。

エ

64億円は収益の期待値0.6×80+0.4×40で、投資額50億円を引いていません。

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サービス管理

問55 FTA

頂上事象からAND・ORゲートで原因を展開し、発生経路と発生確率を分析します。

正答 ア

正答はアです。事象の原因経路と発生確率を求められる技法はFTAです。

ア 正答

故障の組合せを木構造で表します。

イ

FMEAは部品ごとの故障モードと影響を下位から分析します。

ウ

CFIAは構成要素障害がサービスへ与える影響を分析します。

エ

SPOF分析は単一障害点を特定します。

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サービス管理

問56 問題管理

複数インシデントの根本原因を調べ、既知の誤りと恒久対策を管理します。

正答 ア

正答はアです。根本原因の特定は問題管理の中心活動です。

ア 正答

再発防止へつなげます。

イ

サービス要求の優先度付けはサービス要求管理です。

ウ

変更要求の記録は変更実現の管理です。

エ

リリースの検証はリリース管理に属します。

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IT基盤

問57 液浸冷却

サーバ筐体や基板を絶縁性冷媒へ直接浸し、単相循環または二相の気化熱で冷却します。

正答 イ

正答はイです。液浸冷却はサーバを筐体ごと絶縁性の液体に浸して冷やす方式で(c)、液体を循環させて熱交換器で冷やす単相式と、液体の気化熱を使う二相式があります(a)。

ア

aは液浸冷却に当たりますが、bはサーバに取り付けた金属板(コールドプレート)で熱交換する方式で、サーバを液体に浸しません。

イ 正答

高発熱密度のGPUサーバに有効です。

ウ

bはコールドプレート方式の説明で、dも誤りです。液浸冷却では水ではなく絶縁性の液体を使います。

エ

cは該当しますが、dは誤りです。液浸冷却では水ではなく絶縁性の液体を使います。

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システム監査

問58 監査用語の定義

独立性、正当な注意、正当な懐疑心、所見を監査基準の意味で区別します。

正答 エ

正答はエです。独立性は第三者から不当な影響や圧力を受けていない状態です。

ア

同じ検証結果を得られる性質は再現性に近く、所見ではありません。

イ

客観性を保つ精神的態度は独立性の説明に近く、正当な懐疑心とは異なります。

ウ

発見事項に基づく意見は所見であり、正当な注意ではありません。

エ 正答

精神的・外観的な独立性を確保します。

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システム監査

問59 フォローアップ

監査人は改善の実施責任を負わず、監査対象部門の改善状況を確認・評価します。

正答 ウ

正答はウです。改善状況をモニタリングすることが適切なフォローアップです。

ア

監査人が部門長へ実施を指示すると独立性と責任分担を損ないます。

イ

改善プロジェクトの管理は監査対象側の責任です。

ウ 正答

必要に応じ追加確認し監査結果へ反映します。

エ

改善計画の策定主体になると自己レビューの脅威が生じます。

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システム監査

問60 コントロールの視点

個々の業務やシステムで統制が設計・運用され、異常を検知して対処・報告できるかを評価します。

正答 イ

正答はイです。異常アクセス検出後の適時対処と報告はコントロールの視点です。

ア

IT投資のリターンはガバナンスや戦略整合の視点です。

イ 正答

具体的な統制活動の有効性を評価します。

ウ

PDCAによる対策管理はマネジメントの視点です。

エ

新技術の戦略的利活用はガバナンスの視点です。

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ストラテジ系の解答・解説(20問)

プログラム管理

問61 プログラムマネジメント

複数プロジェクトを相互に連携・統合し、個別管理では得られない価値と組織戦略の実現を目指します。

正答 ア

正答はアです。プロジェクト群の相互作用を通じて価値を高める説明が適切です。

ア 正答

個々の成果を全体便益へ統合します。

イ

プロジェクト管理を細分化するだけではプログラムの価値管理になりません。

ウ

言語や開発手法の早期選定は個別開発の技術管理です。

エ

専門組織の設置はPMOの説明に近いものです。

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システム戦略

問62 SOA

業務機能を独立性の高いサービスとして部品化し、標準インタフェースで組み合わせます。

正答 エ

正答はエです。利用者視点の業務機能を独立部品へ分け、連携しやすくする説明がSOAです。

ア

企業資源を統合管理するERPの説明です。

イ

要求とパッケージ機能の差を調べるFit & Gap分析です。

ウ

業務プロセスの継続改善を行うBPMの説明です。

エ 正答

再利用と業務変更への追随をしやすくします。

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データ分析

問63 アソシエーション分析

購買データなどから同時出現ルールを見つけ、支持度・信頼度・リフトで有用性を評価します。

正答 イ

正答はイです。商品間の関連性や同時性を抽出する説明が該当します。

ア

目的変数と説明変数の関係を求める回帰分析です。

イ 正答

併売分析やレコメンドに利用されます。

ウ

共通因子を仮定する因子分析です。

エ

少数の合成変数へ縮約する主成分分析です。

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投資評価

問64 PBP法

投資額を将来のキャッシュフローで何年かけて回収できるかを評価します。

正答 ウ

正答はウです。回収期間の長さで投資案を比較する手法がPBP法です。

ア

単純PBP法は通常キャッシュフローの時間価値を考慮しません。

イ

回収後のキャッシュフローを評価しない点が弱みです。

ウ 正答

短いほど流動性リスクが小さいと評価します。

エ

NPVやIRRと異なり、単純PBPでは割引率を用いません。

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システム評価

問65 重み付き達成度

各評価項目の重み×段階評価点を合計し、全項目が満点3点の場合の加重合計で割ります。

正答 イ

正答はイです。重み×評価点は、省力化効果5×3(目標どおり)=15、期間の短縮8×0(変わらず)=0、情報の統合化12×1(部分改善)=12で合計27点です。満点は全項目が3点の(5+8+12)×3=75点なので、27÷75=36%です。

ア

27は加重合計点そのもので、満点75点で割っていません。

イ 正答

重みの総和25に満点3を掛けた75を分母にします。

ウ

43%は、加重合計27点を満点75点で割った36%と一致しません。

エ

52は部分改善を2点として数えた値(39÷75)です。部分改善は1点です。

公式問題で問65を見る

調達

問66 定額契約と費用負担

定額契約では明確なスコープを所定額で完了するリスクを受託側が負います。自社要員不足は受託側の責任です。

正答 ウ

正答はウです。B社の人的リソース不足による遅延費用はB社が負担します。

ア

A社にスコープ変更や契約違反がないため追加負担の根拠がありません。

イ

A社とB社の共同負担ではなく、原因を作ったB社のリスクです。

ウ 正答

C社設備に故障がない点も判断材料です。

エ

C社は契約どおり設備を提供しており負担理由がありません。

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マーケティング

問67 4Pと4C

Promotionは顧客との双方向のCommunicationへ対応します。Product、Price、Placeも顧客側の価値へ読み替えます。

正答 ウ

正答はウです。プロモーションに対応する4Cはコミュニケーションです。

ア

顧客価値はProductに対応します。

イ

顧客コストはPriceに対応します。

ウ 正答

一方的告知だけでなく対話を含みます。

エ

利便性はPlaceに対応します。

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経営戦略

問68 戦略マップ

財務、顧客、内部プロセス、学習と成長の四視点で目標と施策の因果関係を可視化します。

正答 イ

正答はイです。バランススコアカードの四視点を結ぶ説明が戦略マップです。

ア

二軸で市場位置を示すポジショニングマップです。

イ 正答

先行指標から財務成果へのつながりを示します。

ウ

市場魅力度と競争力のマトリクス分析です。

エ

顧客・価値・経営資源を示す事業ドメインの説明です。

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経営戦略

問69 フィージビリティスタディ

事業やシステム投資の実現可能性を技術、経済、運用、法制度などから事前評価します。

正答 ア

正答はアです。新規事業や情報システム導入の実現性を投資前に調査する説明です。

ア 正答

Go/No-Go判断と代替案比較に使います。

イ

専門家アンケートを反復するデルファイ法です。

ウ

自由な発言で発想を広げるブレーンストーミングです。

エ

導入から衰退までを示すプロダクトライフサイクルです。

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経営戦略

問70 アンゾフの市場浸透戦略

既存市場へ既存製品をさらに販売してシェアや利用頻度を高める戦略です。

正答 イ

正答はイです。既存地域で特別価格を用い、同じ商品の販売を増やす例が市場浸透です。

ア

上位機種という新製品を既存市場へ出す新製品開発です。

イ 正答

既存製品×既存市場の組合せです。

ウ

既存製品を新地域へ広げる新市場開拓です。

エ

新しい国向けに新製品を作る多角化です。

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生産管理

問71 MESの位置付け

MESは製造実行システムとして、計画層の指示を現場へ展開し、工程・実績・品質を管理します。

正答 イ

正答はイです。計画層と制御層の間にある実行層で運用します。

ア

計画層ではERPや生産計画が中心です。

イ 正答

現場の状態を上位計画へ返します。

ウ

制御層ではPLCなどが機械を直接制御します。

エ

三層全てで同一MESを運用するという分類ではありません。

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生産管理

問72 PLM

企画・設計から製造、販売、保守、廃棄・リサイクルまで製品情報を一元管理します。

正答 イ

正答はイです。製品ライフサイクル全体の情報管理で商品力向上とコスト低減を図ります。

ア

機械や搬送を統合するFMSの説明です。

イ 正答

設計変更や部品表も一貫管理します。

ウ

資材所要量と発注時期を求めるMRPです。

エ

供給から販売までを連携するSCMです。

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IoT

問73 LPWA

低消費電力で少量データを長距離通信でき、多数のIoT端末を広域に接続します。

正答 ウ

正答はウです。一基地局で広範囲をカバーする低消費電力無線という説明です。

ア

大容量映像の高速伝送はLPWAの用途ではありません。

イ

電力線通信はPLCです。

ウ 正答

センサー監視やスマートメーターに適します。

エ

基板内の有線シリアル通信はI2CやSPIなどです。

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在庫管理

問74 経済的発注量

年間発注費と年間保管費が等しくなる発注量で、両者の合計が最小になります。

正答 エ

正答はエです。発注量をQとすると、年間発注費は100,000÷Q×5,000円、平均在庫Q/2に掛かる年間保管費はQ÷2×1,000円です。両者が等しいとき Q²=2×100,000×5,000÷1,000=1,000,000 なので、Q=1,000個です。

ア

10個では年間発注費が5,000万円、保管費が5,000円となり、まったく釣り合いません。

イ

200個では年間発注費250万円に対し保管費10万円で、発注費が大きすぎます。

ウ

500個でも年間発注費100万円に対し保管費25万円で、まだ発注費が上回ります。

エ 正答

1,000個で年間発注費と保管費がともに50万円になり、総費用が最小になります。

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線形計画

問75 部品制約下の利益最大化

製品X・Yの台数を変数として部品A・Bの制約式を作り、実行可能領域の頂点で利益を比較します。

正答 ウ

正答はウです。X、Yの台数をx、yとすると、部品Aは3x+2y≦120、部品Bはx+2y≦60で、利益はx+y万円です。二つの式を等号にして連立すると、引き算で2x=60からx=30、y=15です。実行可能領域の頂点(0,30)・(40,0)・(30,15)の利益は30・40・45万円なので、最大は45万円です。

ア

30万円は、Yだけを30台作る頂点(0,30)の利益です。部品Bは60個を使い切りますが、部品Aは60個余っています。

イ

40万円は、Xだけを40台作る頂点(40,0)の利益です。部品Aは120個を使い切りますが、部品Bは20個余っています。

ウ 正答

x=30、y=15では部品Aが90+30=120個、部品Bが30+30=60個で、両方を使い切ります。

エ

利益60万円にはx+y=60が必要です。部品Aの式3x+2y=x+2(x+y)=x+120≦120からx=0となり、y=60では部品Bが120個必要になって上限の60個を超えます。

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会計

問76 自己資本比率

自己資本は純資産の資本金・資本剰余金・利益剰余金などで、総資産に対する割合を求めます。

正答 エ

正答はエです。自己資本は資本金2,000+資本剰余金1,000+利益剰余金500=3,500百万円、総資産は流動資産6,000+固定資産4,000=10,000百万円なので、自己資本比率は3,500÷10,000=35%です。

ア

10%は資本剰余金1,000百万円だけを分子にした値です。

イ

20%は資本金2,000百万円だけを分子にした値です。

ウ

30%は資本金と資本剰余金の3,000百万円で計算し、利益剰余金500百万円を落とした値です。

エ 正答

流動負債4,500百万円と固定負債2,000百万円は他人資本なので、分子に入れません。

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線形計画

問77 生産制約と最大利益

制約が機械の使用時間だけなので、製品ごとに1時間当たりの限界利益を比べ、有利な製品に時間を割り当てます。

正答 イ

正答はイです。1個当たりの限界利益(販売単価-変動費)はAが12,000円、Bが15,000円です。制約は機械の使用時間なので、1時間当たりで比べると、Aは12,000÷8=1,500円、Bは15,000÷12=1,250円でAが有利です。15,000時間をすべてAに使うと15,000÷8=1,875個で、限界利益は1,875×12,000=22,500,000円です。固定費15,000,000円を引いた利益は7,500,000円です。

ア

3,750,000円は、Bだけを15,000÷12=1,250個作った場合の利益(限界利益18,750,000円-固定費)です。1個当たりの限界利益はBが大きくても、1時間当たりではAが上回ります。

イ 正答

使える資源が一つだけ限られているときは、その資源1単位当たりの限界利益が大きい製品から割り当てます。

ウ

16,250,000円は、Bの売上高1,250×25,000=31,250,000円から固定費だけを引いた値で、変動費を引いていません。

エ

18,750,000円は、Bだけを作った場合の限界利益で、固定費15,000,000円を引いていません。

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法務

問78 著作権の保護対象外

プログラム言語、規約、解法そのものは著作物として保護されません。具体的なプログラム表現は保護対象です。

正答 エ

正答はエです。プログラム言語や規約は著作権法上の保護対象外です。

ア

フリーソフトでも著作権は存在し、利用条件が広いだけです。

イ

操作マニュアルは創作性のある文章・図として保護され得ます。

ウ

データベースも情報の選択・体系的構成に創作性があれば保護され得ます。

エ 正答

アイデアや規則と具体的表現を区別します。

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法務

問79 意匠法の保護対象

物品や建築物、画像のデザインで、視覚を通じて美感を起こさせるものを保護します。

正答 ア

正答はアです。要件を満たす独自GUIは画像意匠として保護され得ます。

ア 正答

操作画像なども意匠登録の対象になり得ます。

イ

アルゴリズムは意匠ではなく、要件次第で特許の検討対象です。

ウ

通信プロトコルは技術的規約で意匠の対象ではありません。

エ

ビジネスモデル自体も視覚的デザインではありません。

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法務

問80 労働施策総合推進法

職場のパワーハラスメント防止のため、方針周知、相談体制、事実確認、再発防止などを事業主へ求めます。

正答 ア

正答はアです。相談対応体制の整備などを事業主へ義務付ける説明が適切です。

ア 正答

相談したことを理由とする不利益取扱いも禁止されます。

イ

インターンシップの理念を定める法律ではありません。

ウ

最低賃金の決定手順は最低賃金法の領域です。

エ

労働組合活動の推進義務を定める法律ではありません。

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出典と照合

出典は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開した応用情報技術者試験 令和7年度秋期の午前問題と解答例です。問題文と図表は転載していません。解説は資格Hubが定義と計算で確かめて書いたもので、IPAとは関係ありません。

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