テクノロジ系の解答・解説(50問)
基礎理論
問1 カルノー図の簡単化
隣接する1を2のべき個でまとめ、変化しない変数だけを積項へ残します。上下左右の端も隣接します。
正答 エ
正答はエです。ここでは否定を¬で表します(問題文では文字の上に線を引いた記号)。AB=00の行ではCD=00と10が1で、Cによらず D=0 なので ¬A・¬B・¬D にまとまります。AB=01と11の行ではCD=01と11が1で、AとCによらず B=1・D=1 なので B・D にまとまります。二つを論理和で結んだ ¬A・¬B・¬D+B・D がエです。
ア
A・B・¬C・Dは1マスだけを表し、AB=01の行の1が抜けます。¬B・¬DはAB=10の行の0まで含みます。
イ
¬A・¬B・¬C・¬DはAB=00・CD=00の1マスだけで、CD=10の1が抜けます。
ウ
A・B・DはAB=11の行だけで、AB=01の行の1が抜けます。¬B・¬DはAB=10の0まで含みます。
エ 正答
左右の端は隣接するので、CD=00と10を同じまとまりにできます。
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応用数学
問2 M/M/1待ち行列
M/M/1の平均待ち時間は、利用率ρと平均処理時間Tを使ってρ/(1-ρ)×Tと表せます。これがT以上になるρの範囲を求めます。
正答 イ
正答はイです。M/M/1では、利用率をρ、平均処理時間をT秒とすると、平均待ち時間はρ/(1-ρ)×T秒です。これがT秒以上になる条件はρ/(1-ρ)≧1で、ρ≧1-ρからρ≧0.5です。利用率が50%以上のとき、平均待ち時間は平均処理時間以上になります。
ア
利用率33%では、ρ/(1-ρ)=0.33÷0.67≒0.5なので、平均待ち時間は約0.5T秒で、T秒に届きません。
イ 正答
ρ=0.5のときρ/(1-ρ)=1となり、平均待ち時間がちょうどT秒になります。
ウ
利用率67%では平均待ち時間は約2T秒で条件を満たしますが、条件を満たす最小の利用率は50%です。
エ
利用率80%では平均待ち時間は0.8÷0.2×T=4T秒です。条件は満たしますが、最小の利用率ではありません。
公式問題で問2を見る
AI
問3 ROC曲線の偽陽性率
偽陽性率は実際には陰性のデータを誤って陽性と判定した割合です。分母は実際の陰性です。
正答 イ
正答はイです。実際は間違いであるデータのうち、誤って正しいと予測した割合が偽陽性率です。
ア
予測陰性を分母にする指標で、偽陽性率ではありません。
ウ
実際の陰性を正しく陰性とした割合は真陰性率です。
公式問題で問3を見る
基礎理論
問4 CRCの生成と検査
送信側は生成多項式による除算の余りを付加し、受信側は同じ生成多項式で全体を割って余りを調べます。
正答 ウ
正答はウです。生成多項式を用いて検査データを作り、元データへ付加して送信する説明が適切です。
ア
検査データは常に1ビットではなく、生成多項式の次数に応じた複数ビットです。
イ
受信側は受信した全ビット列を生成多項式で割り、付加値そのもので割るわけではありません。
エ
異なる生成多項式では送信側の余りを受信側が検証できません。
公式問題で問4を見る
アルゴリズム
問5 ベストフィット方式
要求サイズを収容できる空き領域のうち最小のものを選び、大きな空き領域を温存します。
正答 イ
正答はイです。最小適合領域を割り当てるため、小さな未使用領域が多数残りやすくなります。
ア
先頭から最初に見つけた領域を使うのはファーストフィットの傾向です。
イ 正答
外部断片化として小片が増えやすくなります。
ウ
ハッシュ関数の利用はベストフィットの定義ではありません。
エ
隣接空き領域の併合は管理方法であり、選択方式の特徴ではありません。
公式問題で問5を見る
アルゴリズム
問6 ブロック探索の平均比較回数
n件をm件ずつに分けるとブロック数はn/mです。ブロック末尾の探索とブロック内探索の平均を加えます。
正答 イ
正答はイです。ブロックはn/m個あり、末尾のデータを順に比べて目的のブロックを見つけるまでの比較は平均n/(2m)回です。見つけたブロック内のm個を線形探索する比較は平均m/2回なので、合計はn/(2m)+m/2です。
ア
m+n/mは、末尾をn/m回、ブロック内をm回比べた最悪の比較回数で、平均ではありません。
ウ
n/mはブロック末尾をすべて比べた回数だけで、ブロック内の探索を含みません。
エ
n/(2m)はブロック末尾の探索の平均だけで、ブロック内の平均m/2を足していません。
公式問題で問6を見る
プログラミング
問7 Scalaの特徴
Scalaは静的型付けで、JVM上で動作し、オブジェクト指向と関数型の両方を扱えます。
正答 ア
正答はアです。オブジェクト指向と関数型プログラミングを統合している点がScalaの代表的特徴です。
ア 正答
クラスと高階関数、パターンマッチなどを併用できます。
イ
クラスの多重継承ではなく、traitによる合成を利用します。
ウ
必ずネイティブコードを生成する言語ではなく、主にJVMバイトコードへ変換します。
エ
型推論はありますが動的型付け言語ではありません。
公式問題で問7を見る
コンピュータ構成
問8 VLIW
コンパイラが並列実行可能な演算を事前に束ね、長い一命令として複数の演算器へ供給します。
正答 エ
正答はエです。コンパイル時に複数動作を一つの複合命令へまとめる方式はVLIWです。
ア
CISCは複雑な命令セットを特徴としますが、静的な並列束ねを意味しません。
イ
MIMDは複数命令・複数データの並列計算機分類です。
ウ
RISCは単純な命令を高速実行する設計思想です。
エ 正答
命令レベル並列性の抽出を主にコンパイラが担います。
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コンピュータ構成
問9 ユニファイドメモリ方式
CPUと表示系が同じ主記憶領域を共有し、その一部をフレームバッファとして使います。
正答 イ
正答はイです。主記憶の一部を表示領域として利用する構成がユニファイドメモリ方式です。
ア
専用フレームバッファを別に持つ構成は分離型です。
イ 正答
部品とコピーを減らせる一方、帯域競合に注意します。
ウ
描画コマンドをシリアル送信する方式の定義ではありません。
エ
表示装置のリフレッシュ自体が不要になるわけではありません。
公式問題で問9を見る
組込み
問10 回転センサーの周期計測
1MHzは1カウント1μ秒です。10000カウントは0.01秒で、1回転につき2パルスなら周期2回分が1回転です。
正答 ア
正答はアです。1MHzのタイマーは1カウントが1μ秒なので、10,000カウントは0.01秒です。これがパルス1回分の周期なので、1秒間のパルスは100回です。1回転で2パルス出るので、回転数は100÷2=50回転/秒です。
ア 正答
1,000,000/10,000/2=50です。
イ
100はパルス数であり、1回転当たり2パルスを除していません。
ウ
200はパルス数と回転数の関係を逆に扱っています。
公式問題で問10を見る
コンピュータ構成
問11 HPC構成の更新
総コア数を4倍にし、1ノードのコア数を2倍にするためノード数は2倍です。コア性能も2倍なので総性能は8倍です。
正答 イ
正答はイです。現状の総コア数は8×1,000=8,000、総性能は8,000×10GFLOPS=80TFLOPSです。更新後の総コア数は4倍の32,000、1ノードのコア数は2倍の16なので、ノード数は32,000÷16=2,000です。1コアの性能は2倍の20GFLOPSなので、総性能は32,000×20GFLOPS=640TFLOPSです。
ア
ノード数2,000は合っていますが、320TFLOPSは32,000コア×10GFLOPSで、1コアの性能を2倍にしていません。
イ 正答
総性能はコア数4倍と1コア性能2倍で現状の8倍になり、80TFLOPS×8=640TFLOPSです。
ウ
ノード数4,000は1,000×4で、1ノードのコア数が16になる分を割っていません。320TFLOPSも1コアの性能を2倍にしていません。
エ
総性能640TFLOPSは合っていますが、ノード数4,000は1,000×4で、1ノードのコア数が16になる分を割っていません。
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システム構成
問12 IaC
インフラの構成・設定をコード化し、同じ環境を自動かつ再現可能に構築します。
正答 ウ
正答はウです。構成をプログラムとして記述し、専用ツールが自動適用する説明がIaCです。
ア
何も導入されていない物理サーバはベアメタルの説明です。
イ
手作業による資源割当てはIaCの自動化と逆です。
ウ 正答
版管理やレビュー、再利用も可能になります。
エ
利用者が任意ソフトを手動導入することはIaCの定義ではありません。
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信頼性
問13 MTBFとMTTR
MTBFは平均故障間隔、MTTRは平均修復時間、稼働率はMTBF/(MTBF+MTTR)です。
正答 ア
正答はアです。MTBF(平均故障間隔)は故障から次の故障までに稼働している平均時間、MTTR(平均修復時間)は修復に掛かる平均時間です。MTBF÷(MTBF+MTTR)は全体の時間に占める稼働時間の割合で、稼働率を表します。
イ
MTBF-MTTRは時間差であり、正常時間の定義ではありません。
ウ
初回故障までの時間はMTTFに近く、MTBFは故障間の平均です。
エ
故障回復から次故障までを表すのはMTBFで、MTTRではありません。
公式問題で問13を見る
性能管理
問14 キャパシティプランニング
将来の需要変化を予測し、必要な処理能力や資源を適切な時期に確保する活動です。
正答 イ
正答はイです。現状を測定し長期監視して、将来も要求応答時間を維持する説明が目的に合います。
ア
単一ボトルネックの除去は性能チューニングの局所的活動です。
ウ
現状性能の最大化だけでは将来需要への計画になりません。
エ
性能問題は過剰使用だけで起きるとは限らず、目的も狭すぎます。
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OS
問15 処理時間順スケジューリング
到着済みジョブを処理時間の短い順に実行し、対象ジョブの完了までの待ち時間と処理時間を合計します。
正答 エ
正答はエです。到着済みのジョブから処理時間の短いものを選ぶと、A(0〜2秒)、C(2〜5秒)、E(5〜6秒)、D(6〜8秒)、B(8〜12秒)の順になります。Bは1秒に到着して12秒に終わるので、ターンアラウンドタイムは12−1=11秒です。
ア
8秒はBが実行を始める時刻で、Bの処理時間4秒を含みません。
イ
9秒は、Bの前に実行されるDの2秒を数えず、Bが6秒から10秒まで実行されるとした値です。
ウ
10秒は、Bの前に実行されるEの1秒を数えず、Bが7秒から11秒まで実行されるとした値です。
エ 正答
完了時刻12秒から到着時刻1秒を引きます。
公式問題で問15を見る
組込み
問16 I2Cバスの排他制御
共有バスを一度に一つのタスクだけが使えるよう、取得・解放を管理する同期機構が必要です。
正答 イ
正答はイです。共有資源の排他制御にはバイナリセマフォまたはミューテックスを使います。
ア
キューはデータや要求の受渡しに使いますが、直接の排他機構ではありません。
イ 正答
バス操作のクリティカルセクションを保護します。
ウ
マルチスレッドは実行単位を増やす仕組みで排他を保証しません。
公式問題で問16を見る
プログラミング
問17 スレッドセーフ
複数スレッドが同時に呼び出しても共有状態が破壊されず、正しい結果になる性質です。
正答 ウ
正答はウです。複数スレッドで並列実行しても問題が生じない説明がスレッドセーフです。
ア
複数スレッドから呼ばせない制限は性質の説明ではありません。
イ
単一スレッド化は競合を避けますがスレッドセーフとは呼びません。
エ
競合時に停止するだけではデータ整合性と正しい動作を保証しません。
公式問題で問17を見る
OS
問18 デッドロックの防止
全タスクが複数資源を同じ順序で獲得すれば、循環待ち条件を壊せます。
正答 イ
正答はイです。資源獲得順序を統一することで待ちの循環を防ぎます。
ア
優先度変更だけでは相互に資源を保持した循環待ちを解消しません。
ウ
逆順にすると二つのタスクが互いの保持資源を待つ可能性があります。
公式問題で問18を見る
メモリ
問19 キャッシュ置換アルゴリズム
FIFOはロード時刻、LRUは最終参照時刻、LFUは参照回数、LIFOは最後のロードを基準にします。
正答 エ
正答はエです。最終参照時刻が最も古いのはC2(0:05)なので、最も長く参照されていないブロックを置き換えるLRUがC2を選びます。
ア
FIFOは最も早くロードしたブロックを置き換えるので、ロード時刻0:00のC0を選びます。
イ
LFUは参照回数が最も少ないブロックを置き換えるので、参照回数1回のC1を選びます。
ウ
LIFOは最も後にロードしたブロックを置き換えるので、ロード時刻0:05のC3を選びます。
エ 正答
C2の最終参照は0:05で、ほかの3ブロック(0:06〜0:10)より古くなっています。
公式問題で問19を見る
電気回路
問20 LEDの消費電力割合
直列回路では同じ電流が流れるため、各素子の電力割合は電圧降下の割合と等しくなります。
正答 ア
正答はアです。LEDと抵抗は直列なので、どちらにも10mAが流れます。抵抗にかかる電圧は10V-2V=8Vです。LEDの消費電力は2V×10mA=20mW、抵抗は8V×10mA=80mW、回路全体は10V×10mA=100mWなので、LEDの割合は20÷100=20%です。
ア 正答
直列回路では電流が共通なので、電力の比は電圧の比2V:10Vと同じです。
イ
25%はLEDの20mWを抵抗の80mWで割った値で、回路全体の100mWに対する割合ではありません。
エ
100%は回路全体の電力そのもので、抵抗で消費される80mWを除いていません。
公式問題で問20を見る
組込み
問21 スイッチ押下のエッジ検出
今回値aが1、前回値bが0なら、放された状態から押された状態への変化です。
正答 ア
正答はアです。ここでは否定を¬で表します(問題文では文字の上に線を引いた記号)。放された状態から押された状態への変化は、前回の値bが0で今回の値aが1のときです。この条件を表す式は、aとbの否定の論理積a・¬bです。
ア 正答
a=1かつb=0の組合せだけで1になり、押し続けている間や放したままの間は0です。
イ
¬a・bは今回0かつ前回1で1になり、押された状態から放された状態への変化を検出します。
ウ
a+¬bは今回1または前回0で1になるため、押し続けている間や放したままの間も1になります。
エ
¬a+bは今回0または前回1で1になるため、放したままの間や押し続けている間も1になります。
公式問題で問21を見る
論理回路
問22 タイミングチャートからの回路判定
各区間のA・Bの組合せとYを真理値表へ写し、どの論理演算と一致するかを確かめます。
正答 ウ
正答はウです。チャートを区間ごとに読むと、(A,B)が(0,1)・(0,0)・(1,0)のときY=1、(1,1)のときだけY=0です。両方が1のときだけ0になるのは否定論理積(NAND)で、ウの記号です。
ア
アは排他的論理和(XOR)で、(0,0)のときY=0になります。チャートではAとBがともに0の区間でY=1です。
イ
イは排他的論理和の否定で、(1,1)のときY=1、(0,1)と(1,0)のときY=0になり、チャートと合いません。
ウ 正答
NANDはAとBがともに1のときだけ0を出力します。
エ
エは否定論理和(NOR)で、(0,1)と(1,0)のときY=0になります。チャートでは一方だけが1の区間でY=1です。
公式問題で問22を見る
組込み
問23 ダウンカウンターの割込み時間
16MHzを32分周すると500kHz、1カウントは2μ秒です。150から0まで150カウントします。
正答 エ
正答はエです。入力クロックは16MHz÷32=0.5MHzなので、1カウントは1÷0.5MHz=2μ秒です。150から0まで150回カウントダウンするので、最初の割込みまでは2μ秒×150=300μ秒です。
ア
0.3は300μ秒をミリ秒で表した数値で、問われているマイクロ秒の値ではありません。
ウ
150μ秒は1カウントを1μ秒として計算しています。
公式問題で問23を見る
UI
問24 ハンバーガーメニュー
三本線アイコンを選ぶとナビゲーション項目が展開される省スペースのメニューです。
正答 ウ
正答はウです。限られた画面で三本線から開く仕組みはハンバーガーメニューです。
ア
アコーディオンは見出しごとに内容を折り畳む部品です。
イ
ドロップダウンは選択肢や階層メニューを下方向へ展開します。
エ
ポップアップは別の浮動領域を表示する一般的な方式です。
公式問題で問24を見る
マルチメディア
問25 標本化定理
最高周波数20kHzの信号には少なくとも40kHzの標本化周波数が必要です。周期はその逆数です。
正答 ウ
正答はウです。1/40000秒は25μ秒なので、最大サンプリング周期は25μ秒です。
ア
2.5μ秒は必要以上に高い400kHz相当です。
イ
5μ秒は200kHz相当で最大周期ではありません。
ウ 正答
ナイキスト周波数の条件を境界で満たします。
エ
50μ秒は20kHz標本化で、最高周波数の2倍に届きません。
公式問題で問25を見る
データベース
問26 BASEの結果整合性
BASEは一時的な不整合を許容し、障害がなければ最終的に各ノードが同じ状態へ収束します。
正答 イ
正答はイです。更新結果がいつか全ノードへ反映される結果整合性の説明です。
ア
2相コミットによる強い整合性を必須とはしません。
イ 正答
Eventually Consistentに対応します。
ウ
更新直後から全ノードが常に同じ結果を返す保証ではありません。
エ
BASEは基本的に利用可能(Basically Available)であることを優先し、ネットワークが分断されても処理要求を受け付けます。
公式問題で問26を見る
データベース
問27 ハッシュインデックス
ハッシュは等価検索に強く、範囲・前方一致・順序検索にはB木が適します。
正答 エ
正答はエです。利用者IDが特定値と等しい検索はハッシュインデックスに向きます。
ア
売上金額の範囲検索には順序を保持するB木が適します。
公式問題で問27を見る
データベース
問28 ビューの性質
ビューは問合せで定義する仮想表で、列の別名、行の絞込み、結合や集合演算も利用できます。
正答 ア
正答はアです。ビュー定義時に基表と異なる列名を付けられます。
ウ
結合ビューは定義内容によって更新できない場合があります。
エ
和両立な問合せならUNIONを含むビューも定義できます。
公式問題で問28を見る
データベース
問29 MVCC
データの複数版を保持し、読取りと更新の競合を減らして同時実行性を高めます。
正答 イ
正答はイです。同じデータ項目の異なる版を使う仕組みはMVCCです。
ア
2相ロックはロック取得と解放の段階を分ける方式です。
イ 正答
読取りスナップショットと更新版を分離できます。
ウ
WALは更新前にログへ記録して回復可能性を確保します。
公式問題で問29を見る
ネットワーク
問30 LAN速度と送信時間差
1パケット1250バイトは10000ビットです。両LANの送信時間差は1パケット当たり0.09msで、送信間隔は両方共通です。
正答 ウ
正答はウです。1パケットは1,250バイト=10,000ビットです。送信時間は100Mビット/秒で10,000÷100,000,000=0.1ミリ秒、1Gビット/秒で0.01ミリ秒なので、差は1パケット当たり0.09ミリ秒です。送信間隔の1ミリ秒はどちらのLANでも同じなので差に残らず、N=9÷0.09=100です。
公式問題で問30を見る
ネットワーク
問31 リバースプロキシ
外部クライアントから内部の公開Webサーバへの要求を受け、代理で中継します。
正答 ア
正答はアです。インターネットから公開Webサーバへの通信を中継する装置です。
ア 正答
負荷分散、TLS終端、キャッシュにも利用できます。
エ
内部PCから外部への中継はフォワードプロキシです。
公式問題で問31を見る
ネットワーク
問32 CIDR
クラス境界に縛られず、プレフィックス長でネットワーク部を指定してアドレスを割り当てます。
正答 ア
正答はアです。可変長のプレフィックスで効率的に割り当てる方式はCIDRです。
イ
DHCPは端末へIP設定を自動配布するプロトコルです。
エ
NAPTは複数の内部端末で一つの外部アドレスを共有します。
公式問題で問32を見る
ネットワーク
問33 TCPとUDPのヘッダー
TCPは順序制御と再送のためシーケンス番号を持ちます。ポート番号とチェックサムは両方にあります。
正答 イ
正答はイです。UDPになくTCPにある情報はシーケンス番号です。
ア
宛先ポート番号はTCPとUDPの双方にあります。
公式問題で問33を見る
ネットワーク
問34 スパニングツリープロトコル
L2スイッチ間の冗長経路から論理的な木構造を作り、一部ポートを遮断してフレームループを防ぎます。
正答 エ
正答はエです。レイヤー2のループ防止プロトコルはSTPです。
ア
IGMPはIPマルチキャストのグループ管理です。
イ
RIPはIP層の距離ベクトル型ルーティングです。
ウ
SIPはセッション確立などに使うシグナリングです。
公式問題で問34を見る
ネットワーク
問35 ビット誤りを含むパケット数
ビット誤り率が十分小さいとき、誤りビット期待数をパケット数へ対応させて概算します。
正答 エ
正答はエです。0.0001%は0.000001です。1パケットは1,500バイト×8=12,000ビットなので、1パケットに誤りが含まれる確率はおよそ12,000×0.000001=0.012です。10,000個送ると、期待値は0.012×10,000=120個です。
ア
10個では、1パケットに誤りが含まれる確率が10÷10,000=0.001になり、12,000ビットから求めた0.012と合いません。
イ
15個は1,500バイトを1,500ビットとして計算した値で、1バイト=8ビットの換算が抜けています。
ウ
80個では、1パケットに誤りが含まれる確率が0.008になり、12,000ビットから求めた0.012と合いません。
エ 正答
厳密には1-(1-0.000001)の12,000乗≒0.0119ですが、誤り率が小さいので12,000×0.000001で近似できます。
公式問題で問35を見る
セキュリティ
問36 サイバーキルチェーンのエクスプロイト
標的へ到達した攻撃コードが脆弱性を悪用し、実行や権限獲得へ進む段階です。
正答 イ
正答はイです。標的PCのOS脆弱性を悪用して攻撃ツールを実行させる行為です。
ウ
秘密情報の外部送信は目的実行や持出しの段階です。
公式問題で問36を見る
セキュリティ
問37 コードサイニング証明書
ソフトウェアの発行元と改ざんされていないことをデジタル署名で確認します。
正答 ウ
正答はウです。インストール対象ソフトウェアの発行元確認にはコードサイニング証明書を使います。
ア
EV SSL証明書は主にWebサイト運営組織の厳格確認に使われます。
イ
クライアント証明書は利用者や端末の認証に使います。
公式問題で問37を見る
セキュリティ
問38 サイドチャネル攻撃
暗号装置の消費電力、処理時間、電磁波など実装時の物理情報から秘密鍵を推定します。
正答 ア
正答はアです。暗号化処理時の消費電力を測定・統計処理する攻撃が該当します。
ア 正答
アルゴリズムの数学的破りではなく実装の漏えいを使います。
ウ
横から入力を見る行為はショルダーハッキングです。
エ
不正APによる妨害は無線攻撃ですがサイドチャネルではありません。
公式問題で問38を見る
セキュリティ
問39 CRL
認証局が有効期限前に失効させた証明書のシリアル番号を公開する失効リストです。
正答 エ
正答はエです。有効期限内に失効した証明書のシリアル番号をCRLへ掲載します。
ア
RFC 5280は、失効した証明書を有効期限が過ぎた後の定期発行のCRLに一度載るまで削除しないと定めており、失効後1年間という期間ではありません。
エ 正答
秘密鍵漏えいなどで証明書を無効化した事実を通知します。
公式問題で問39を見る
セキュリティ
問40 PSIRTの対応範囲
PSIRTは自社が提供する製品・サービスの脆弱性やインシデントへ対応し、CSIRTは組織内システムを主に扱います。
正答 ア
正答はアです。顧客へ販売した製品とその利用で起きたインシデントはPSIRTの対象です。
ア 正答
製品利用者や開発部門、外部報告者との調整も行います。
ウ
販売管理システムも組織内部のインシデント対応です。
エ
従業員個人情報システムも組織内CSIRTが中心です。
公式問題で問40を見る
セキュリティ
問41 真正性と信頼性
真正性は主張どおりの実体である特性、信頼性は意図した行動と結果が一貫する特性です。
正答 ア
正答はアです。JIS Q 27000:2019では、真正性はエンティティが主張どおりのものである特性でb、信頼性は意図する行動と結果が一貫している特性でaです。cは可用性、dは機密性の定義です。
イ
真正性のbは合っていますが、信頼性に対応させたcは可用性の定義です。
ウ
信頼性のaは合っていますが、真正性に対応させたdは機密性の定義です。
エ
真正性のdは機密性、信頼性のcは可用性の定義で、どちらも合いません。
公式問題で問41を見る
クラウドセキュリティ
問42 CSPM
クラウド設定を継続監視し、公開範囲や権限などの不備を検出・修正して安全な状態を保ちます。
正答 ア
正答はアです。クラウド設定の監視と不備の自動修正を行うサービスがCSPMです。
ア 正答
複数クラウドの設定逸脱も横断的に可視化します。
ウ
SaaS利用の可視化と制御はCASBの説明です。
エ
複数セキュリティ機能の統合提供だけではCSPMではありません。
公式問題で問42を見る
セキュリティ
問43 ポートスキャンの応答
TCP SYNへSYN/ACKなら開、RST/ACKなら閉。UDPへICMP Port Unreachableなら閉と判定します。
正答 ウ
正答はウです。UDP送信にICMP Port Unreachableが返れば対象ポートは閉じています。
ア
RST/ACKは接続拒否で、許可された状態ではありません。
ウ 正答
UDP自体に接続応答がないためICMPを利用します。
エ
ICMP Port Unreachableを受けたのに開状態とは判定しません。
公式問題で問43を見る
セキュリティ
問44 デジタルフォレンジックス
証拠性を保ってデータを収集・保全し、削除データやログを分析して事実関係を報告します。
正答 イ
正答はイです。ディスクを解析して削除ログを復元し、不正アクセス痕跡を調べる行為が該当します。
公式問題で問44を見る
セキュリティ
問45 DKIM
送信ドメイン側がメールへ署名し、受信側がDNS公開鍵で署名を検証します。
正答 ア
正答はアです。送信元ドメインのなりすましと改ざんを検知する仕組みはDKIMです。
イ
OP25Bは外向きTCP25番通信を制限する迷惑メール対策です。
ウ
S/MIMEは利用者間のメール暗号化・署名です。
エ
SPFは送信元IPが許可されたメールサーバかを検証します。
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要件定義
問46 ペルソナ
対象利用者の役割、目的、行動、制約を代表する具体的な仮想人物として整理します。
正答 エ
正答はエです。役割ごとに典型的な姿として描いた仮想利用者をペルソナと呼びます。
ア
エピックは大きな要求やユーザーストーリーのまとまりです。
イ
ステークホルダーは利害関係を持つ実在の主体を指します。
ウ
プロダクトオーナーは価値とバックログへ責任を持つ役割です。
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UML
問47 オブジェクト図
ある時点のオブジェクト実体とリンクを示し、クラス図を具体化したスナップショットとして使います。
正答 イ
正答はイです。インスタンス間の関係を表すUML図はオブジェクト図です。
ウ
コンポーネント図はソフトウェア部品と依存関係を表します。
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品質管理
問48 エラー埋込み法
埋込みエラーの発見率と真のエラーの発見率が同程度と仮定し、比例関係で総数と残存数を推定します。
正答 イ
正答はイです。埋込みエラーは48個中36個が見つかったので、発見率は36÷48=75%です。真のエラーも同じ割合で見つかったとみなすと、総数は42÷0.75=56個で、残存は56-42=14個です。
ア
6個は、発見した真のエラー42個から発見した埋込みエラー36個を引いた値で、発見率を使った推定になっていません。
ウ
54個は、発見した真のエラー42個に未発見の埋込みエラー12個を足した値で、真のエラーの推定ではありません。
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Web
問49 PWA
サービスワーカーやWebアプリマニフェストを使い、オフライン動作やバックグラウンド同期などを提供します。
正答 エ
正答はエです。Webアプリをネイティブアプリのように使える説明がPWAです。
ア
Webサーバでプログラムを実行する一般的なサーバサイド処理です。
イ
意味情報を付加するセマンティックWebの説明です。
ウ
Web APIを組み合わせるマッシュアップの説明です。
エ 正答
ホーム画面への追加やプッシュ通知にも対応できます。
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法務
問50 著作者人格権の不行使
著作権を移転しても著作者人格権は譲渡できないため、委託元の改変利用を妨げないよう不行使を合意します。
正答 エ
正答はエです。委託元が修正したり第三者へ修正依頼したりできなくなる問題を防ぎます。
ア
技術者倫理上の責任を免除する条項ではありません。
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ストラテジ系の解答・解説(20問)
プログラム管理
問61 プログラムマネジメント
複数プロジェクトを相互に連携・統合し、個別管理では得られない価値と組織戦略の実現を目指します。
正答 ア
正答はアです。プロジェクト群の相互作用を通じて価値を高める説明が適切です。
イ
プロジェクト管理を細分化するだけではプログラムの価値管理になりません。
ウ
言語や開発手法の早期選定は個別開発の技術管理です。
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システム戦略
問62 SOA
業務機能を独立性の高いサービスとして部品化し、標準インタフェースで組み合わせます。
正答 エ
正答はエです。利用者視点の業務機能を独立部品へ分け、連携しやすくする説明がSOAです。
イ
要求とパッケージ機能の差を調べるFit & Gap分析です。
エ 正答
再利用と業務変更への追随をしやすくします。
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データ分析
問63 アソシエーション分析
購買データなどから同時出現ルールを見つけ、支持度・信頼度・リフトで有用性を評価します。
正答 イ
正答はイです。商品間の関連性や同時性を抽出する説明が該当します。
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投資評価
問64 PBP法
投資額を将来のキャッシュフローで何年かけて回収できるかを評価します。
正答 ウ
正答はウです。回収期間の長さで投資案を比較する手法がPBP法です。
ア
単純PBP法は通常キャッシュフローの時間価値を考慮しません。
イ
回収後のキャッシュフローを評価しない点が弱みです。
ウ 正答
短いほど流動性リスクが小さいと評価します。
エ
NPVやIRRと異なり、単純PBPでは割引率を用いません。
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システム評価
問65 重み付き達成度
各評価項目の重み×段階評価点を合計し、全項目が満点3点の場合の加重合計で割ります。
正答 イ
正答はイです。重み×評価点は、省力化効果5×3(目標どおり)=15、期間の短縮8×0(変わらず)=0、情報の統合化12×1(部分改善)=12で合計27点です。満点は全項目が3点の(5+8+12)×3=75点なので、27÷75=36%です。
ア
27は加重合計点そのもので、満点75点で割っていません。
イ 正答
重みの総和25に満点3を掛けた75を分母にします。
ウ
43%は、加重合計27点を満点75点で割った36%と一致しません。
エ
52は部分改善を2点として数えた値(39÷75)です。部分改善は1点です。
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調達
問66 定額契約と費用負担
定額契約では明確なスコープを所定額で完了するリスクを受託側が負います。自社要員不足は受託側の責任です。
正答 ウ
正答はウです。B社の人的リソース不足による遅延費用はB社が負担します。
ア
A社にスコープ変更や契約違反がないため追加負担の根拠がありません。
イ
A社とB社の共同負担ではなく、原因を作ったB社のリスクです。
エ
C社は契約どおり設備を提供しており負担理由がありません。
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マーケティング
問67 4Pと4C
Promotionは顧客との双方向のCommunicationへ対応します。Product、Price、Placeも顧客側の価値へ読み替えます。
正答 ウ
正答はウです。プロモーションに対応する4Cはコミュニケーションです。
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経営戦略
問68 戦略マップ
財務、顧客、内部プロセス、学習と成長の四視点で目標と施策の因果関係を可視化します。
正答 イ
正答はイです。バランススコアカードの四視点を結ぶ説明が戦略マップです。
イ 正答
先行指標から財務成果へのつながりを示します。
エ
顧客・価値・経営資源を示す事業ドメインの説明です。
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経営戦略
問69 フィージビリティスタディ
事業やシステム投資の実現可能性を技術、経済、運用、法制度などから事前評価します。
正答 ア
正答はアです。新規事業や情報システム導入の実現性を投資前に調査する説明です。
ア 正答
Go/No-Go判断と代替案比較に使います。
ウ
自由な発言で発想を広げるブレーンストーミングです。
エ
導入から衰退までを示すプロダクトライフサイクルです。
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経営戦略
問70 アンゾフの市場浸透戦略
既存市場へ既存製品をさらに販売してシェアや利用頻度を高める戦略です。
正答 イ
正答はイです。既存地域で特別価格を用い、同じ商品の販売を増やす例が市場浸透です。
ア
上位機種という新製品を既存市場へ出す新製品開発です。
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生産管理
問71 MESの位置付け
MESは製造実行システムとして、計画層の指示を現場へ展開し、工程・実績・品質を管理します。
正答 イ
正答はイです。計画層と制御層の間にある実行層で運用します。
エ
三層全てで同一MESを運用するという分類ではありません。
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生産管理
問72 PLM
企画・設計から製造、販売、保守、廃棄・リサイクルまで製品情報を一元管理します。
正答 イ
正答はイです。製品ライフサイクル全体の情報管理で商品力向上とコスト低減を図ります。
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IoT
問73 LPWA
低消費電力で少量データを長距離通信でき、多数のIoT端末を広域に接続します。
正答 ウ
正答はウです。一基地局で広範囲をカバーする低消費電力無線という説明です。
ア
大容量映像の高速伝送はLPWAの用途ではありません。
ウ 正答
センサー監視やスマートメーターに適します。
エ
基板内の有線シリアル通信はI2CやSPIなどです。
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在庫管理
問74 経済的発注量
年間発注費と年間保管費が等しくなる発注量で、両者の合計が最小になります。
正答 エ
正答はエです。発注量をQとすると、年間発注費は100,000÷Q×5,000円、平均在庫Q/2に掛かる年間保管費はQ÷2×1,000円です。両者が等しいとき Q²=2×100,000×5,000÷1,000=1,000,000 なので、Q=1,000個です。
ア
10個では年間発注費が5,000万円、保管費が5,000円となり、まったく釣り合いません。
イ
200個では年間発注費250万円に対し保管費10万円で、発注費が大きすぎます。
ウ
500個でも年間発注費100万円に対し保管費25万円で、まだ発注費が上回ります。
エ 正答
1,000個で年間発注費と保管費がともに50万円になり、総費用が最小になります。
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線形計画
問75 部品制約下の利益最大化
製品X・Yの台数を変数として部品A・Bの制約式を作り、実行可能領域の頂点で利益を比較します。
正答 ウ
正答はウです。X、Yの台数をx、yとすると、部品Aは3x+2y≦120、部品Bはx+2y≦60で、利益はx+y万円です。二つの式を等号にして連立すると、引き算で2x=60からx=30、y=15です。実行可能領域の頂点(0,30)・(40,0)・(30,15)の利益は30・40・45万円なので、最大は45万円です。
ア
30万円は、Yだけを30台作る頂点(0,30)の利益です。部品Bは60個を使い切りますが、部品Aは60個余っています。
イ
40万円は、Xだけを40台作る頂点(40,0)の利益です。部品Aは120個を使い切りますが、部品Bは20個余っています。
ウ 正答
x=30、y=15では部品Aが90+30=120個、部品Bが30+30=60個で、両方を使い切ります。
エ
利益60万円にはx+y=60が必要です。部品Aの式3x+2y=x+2(x+y)=x+120≦120からx=0となり、y=60では部品Bが120個必要になって上限の60個を超えます。
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会計
問76 自己資本比率
自己資本は純資産の資本金・資本剰余金・利益剰余金などで、総資産に対する割合を求めます。
正答 エ
正答はエです。自己資本は資本金2,000+資本剰余金1,000+利益剰余金500=3,500百万円、総資産は流動資産6,000+固定資産4,000=10,000百万円なので、自己資本比率は3,500÷10,000=35%です。
ア
10%は資本剰余金1,000百万円だけを分子にした値です。
イ
20%は資本金2,000百万円だけを分子にした値です。
ウ
30%は資本金と資本剰余金の3,000百万円で計算し、利益剰余金500百万円を落とした値です。
エ 正答
流動負債4,500百万円と固定負債2,000百万円は他人資本なので、分子に入れません。
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線形計画
問77 生産制約と最大利益
制約が機械の使用時間だけなので、製品ごとに1時間当たりの限界利益を比べ、有利な製品に時間を割り当てます。
正答 イ
正答はイです。1個当たりの限界利益(販売単価-変動費)はAが12,000円、Bが15,000円です。制約は機械の使用時間なので、1時間当たりで比べると、Aは12,000÷8=1,500円、Bは15,000÷12=1,250円でAが有利です。15,000時間をすべてAに使うと15,000÷8=1,875個で、限界利益は1,875×12,000=22,500,000円です。固定費15,000,000円を引いた利益は7,500,000円です。
ア
3,750,000円は、Bだけを15,000÷12=1,250個作った場合の利益(限界利益18,750,000円-固定費)です。1個当たりの限界利益はBが大きくても、1時間当たりではAが上回ります。
イ 正答
使える資源が一つだけ限られているときは、その資源1単位当たりの限界利益が大きい製品から割り当てます。
ウ
16,250,000円は、Bの売上高1,250×25,000=31,250,000円から固定費だけを引いた値で、変動費を引いていません。
エ
18,750,000円は、Bだけを作った場合の限界利益で、固定費15,000,000円を引いていません。
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法務
問78 著作権の保護対象外
プログラム言語、規約、解法そのものは著作物として保護されません。具体的なプログラム表現は保護対象です。
正答 エ
正答はエです。プログラム言語や規約は著作権法上の保護対象外です。
ア
フリーソフトでも著作権は存在し、利用条件が広いだけです。
イ
操作マニュアルは創作性のある文章・図として保護され得ます。
ウ
データベースも情報の選択・体系的構成に創作性があれば保護され得ます。
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法務
問79 意匠法の保護対象
物品や建築物、画像のデザインで、視覚を通じて美感を起こさせるものを保護します。
正答 ア
正答はアです。要件を満たす独自GUIは画像意匠として保護され得ます。
ア 正答
操作画像なども意匠登録の対象になり得ます。
イ
アルゴリズムは意匠ではなく、要件次第で特許の検討対象です。
ウ
通信プロトコルは技術的規約で意匠の対象ではありません。
エ
ビジネスモデル自体も視覚的デザインではありません。
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法務
問80 労働施策総合推進法
職場のパワーハラスメント防止のため、方針周知、相談体制、事実確認、再発防止などを事業主へ求めます。
正答 ア
正答はアです。相談対応体制の整備などを事業主へ義務付ける説明が適切です。
ア 正答
相談したことを理由とする不利益取扱いも禁止されます。
イ
インターンシップの理念を定める法律ではありません。
エ
労働組合活動の推進義務を定める法律ではありません。
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