2025年11月9日実施・第一次検定・全50問・公式正答照合
令和7年度 後期 2級建築施工管理技術検定 解答・解説
令和7年度後期の第一次検定の全50問について、公式の正答肢と、選ばない肢の理由を含む全205項目をこのページに載せています。問題本文と図表は転載していないため、公式PDFを開いて問番号を合わせて読んでください。
令和7年度後期の第一次検定は、受検者22,803名、合格者8,285名で、合格率は36.3%でした。合格基準は40問中24問以上の正解です(建設業振興基金「第一次検定(後期)試験実施結果」)。50問のうち、問1〜4・15〜17・28〜42は全問解答、問5〜14・18〜27・43〜50は選択解答です。
令和8年度後期の第一次検定は2026年11月8日(日)に行われます。
令和8年度前期 全50問の解答・解説 →
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建築学等の解答・解説(14問)
環境工学、構造力学、建築材料、各種構造の基本を扱う14問です。用語の暗記だけで選ばず、力の流れ、材料の性質、単位を結び付けて判断します。
照明
問1 照度と光束発散度
照明方式の名称と測光量の定義を対応させます。照度は受照面へ入射する光束で表します。
正答 3
正答は3です。単位面積当たりに入射する光束が照度です。面から放射する光束の量ではありません。
肢1は適当です。建築部位と一体化した照明は建築化照明です。
肢2は適当です。全般照明と局部照明の併用はタスク・アンビエント照明です。
肢3が不適当です。照度は受照面の単位面積当たりに入射する光束の量です。面から放射する光束の量は光束発散度といいます。
肢4は適当です。照明対象外へ漏れる光が環境へ及ぼす障害を光害と呼びます。
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鉄筋コンクリート構造
問2 一方向スラブの主筋方向
梁・柱の配筋機能と、床スラブが短辺方向へ主に曲げられる性質を確認します。
正答 2
正答は2です。一方向スラブの主筋は短辺方向へ、配力筋は長辺方向へ配置します。
肢1は適当です。大梁の主筋は引張側と圧縮側の双方で構造性能に寄与します。
肢2が不適当です。床スラブは短辺方向に大きく曲げられるため、主筋を短辺方向、配力筋を長辺方向に配置します。
肢3は適当です。幅止め筋は腹筋の位置保持とあばら筋の振れ・はらみ防止に働きます。
肢4は適当です。設計基準強度が高いほど付着強度が高まり、必要定着長さは短くできます。
公式問題で問2を見る
構造力学
問3 等分布荷重を受ける単純梁
公式図の等分布荷重を合力へ置き換え、支点反力を求めてBC区間のせん断力を確認します。
正答 1
正答は1です。等分布荷重の合力6 kNから支点Bの反力は1 kNとなり、BC間のせん断力の大きさは1 kNです。
肢1が正しいです。荷重の合力は3 kN/m×2 m=6 kNで、点Aから1 mの位置に作用します。点A回りの釣合いから支点Bの反力は6×1÷6=1 kNとなり、荷重のないBC間のせん断力の大きさは1 kNです。
肢2は誤りです。2 kNは合力の作用位置または区間を取り違えた値です。
肢3は誤りです。3 kNでは公式図のモーメント釣合いを満たしません。
肢4は誤りです。6 kNは等分布荷重の合力などをそのまま区間せん断力とした値です。
公式問題で問3を見る
鋼材
問4 鋼材の融点
ヤング係数、SN材の引張強さ、炭素量と溶接性、融点の代表値を確認します。
正答 4
正答は4です。鋼材の融点は成分で異なるもののおおむね1,500℃前後であり、約1,000℃ではありません。
肢1は適当です。常温域の鋼材ヤング係数は強度区分にかかわらずほぼ一定です。
肢2は適当です。SN400Bの引張強さ下限は400 N/mm²です。
肢3は適当です。炭素量増加は硬化性を高める一方、一般に溶接性を低下させます。
肢4が不適当です。鋼材が融解するのはおおむね1,500℃前後です。約500℃で強度が常温の半分程度に下がることと混同しないようにします。
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結露
問5 湿度を下げる表面結露対策
表面温度を上げる断熱と、室内水蒸気量を減らす換気を基本に考えます。
正答 2
正答は2です。気密性を高めて絶対湿度を上げると露点温度が上昇し、表面結露しやすくなります。
肢1は適当です。熱橋部へ断熱材を施すと表面温度が上がり結露を抑えます。
肢2が不適当です。気密性を高めて室内の絶対湿度を上げると露点温度が上がり、表面結露はかえって起こりやすくなります。換気などで湿度を下げるのが対策です。
肢3は適当です。外断熱は壁体温度を高く保ち内部結露防止に有効です。
肢4は適当です。室内側サッシの気密性を高めると湿った室内空気の中間層流入を抑えます。
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音響
問6 回折と周波数
音の回折、縦波、マスキング、残響時間について、周波数と室容積の影響を確認します。
正答 1
正答は1です。障壁の裏へ回り込みやすいのは波長が長い低周波音です。
肢1が不適当です。障壁の裏側に音が回り込む回折は、波長の長い低い周波数の音ほど起こりやすくなります。
肢2は適当です。空気中の音波は粒子振動方向と進行方向が同じ縦波です。
肢3は適当です。別の音で対象音が聞こえにくくなる現象がマスキングです。
肢4は適当です。同じ吸音条件なら室容積が大きいほど残響時間は長くなります。
公式問題で問6を見る
鉄骨構造
問7 鉄骨造の剛性と振動
鉄骨造の軽量・大スパンという利点と、剛性・耐火上の弱点をRC造と比較します。
正答 1
正答は1です。鉄骨造はRC造より軽量で剛性が小さくなりやすく、振動障害への配慮が必要です。
肢1が不適当です。鉄骨構造はRC造に比べて剛性が小さく、床などの振動障害が生じやすい構造です。
肢2は適当です。鋼材の高強度により大スパン構造へ適します。
肢3は適当です。同容積なら構造体を軽量化できます。
肢4は適当です。鋼材は不燃ですが高温で強度低下するため耐火被覆が必要です。
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鉄骨部材
問8 丸鋼筋かいの負担力
ガセット、エンドタブ、添え板の役割と、細い丸鋼筋かいが負担できる力を確認します。
正答 4
正答は4です。丸鋼筋かいは圧縮で座屈しやすいため、主として引張力に抵抗させます。
肢1は適当です。ガセットプレートは節点へ集まる部材の接合板です。
肢2は適当です。エンドタブは溶接線の始端・終端の欠陥を本体外へ逃がします。
肢3は適当です。スプライスプレートは部材継手のボルト接合に使います。
肢4が不適当です。細長い丸鋼の筋かいは圧縮を受けるとすぐに座屈するため、主に引張力に抵抗させます。
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地盤・基礎
問9 粘性土地盤の圧密
液状化と圧密の対象土質、直接基礎の根入れ効果、基礎底面積の決め方を整理します。
正答 2
正答は2です。水を多く含む粘性土は、荷重により間隙水が時間をかけて排出され圧密沈下を生じやすい地盤です。
肢1は適当です。液状化は緩い飽和砂質地盤で生じやすい現象です。
肢2が不適当です。水を多く含む粘性土地盤は、荷重で間隙水が時間をかけて抜け、圧密沈下を起こしやすい地盤です。
肢3は適当です。根入れが深いほど一般に支持力は大きくなります。
肢4は適当です。上部荷重と地耐力から基礎底面の形・面積を決めます。
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材料力学
問10 線膨張係数
ポアソン比、線膨張係数、フックの法則、曲げ応力度の定義を区別します。
正答 2
正答は2です。温度1度当たり・単位長さ当たりの伸び割合は線膨張係数であり、ヤング係数ではありません。
肢1は適当です。縦ひずみに対する横ひずみの比がポアソン比です。
肢2が不適当です。温度変化による単位長さ当たりの伸び縮みの割合は線膨張係数です。ヤング係数は応力度をひずみ度で割った弾性係数です。
肢3は適当です。弾性範囲で応力度とひずみ度が比例する関係がフックの法則です。
肢4は適当です。曲げ応力度はM/Iに中立軸からの距離を乗じて求めます。
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構造力学
問11 二点集中荷重の曲げモーメント図
単純梁では支点の曲げモーメントが0です。集中荷重点ごとに勾配が変わる折れ線を引張側へ描きます。
正答 1
正答は1です。点Cの曲げモーメント(3Pl/8)が点D(5Pl/16)より大きく、両支点で0となる折れ線の図です。
肢1が正しいです。支点反力はRA=3P/4、RB=5P/4で、曲げモーメントは点Cで3Pl/8、点Dで5Pl/16です。Cが最大で、CからDへわずかに下がり、Dから支点Bへ急に0まで下がる折れ線が肢1の図に当たります。
肢2は誤りです。荷重点以外で不連続または勾配変化しており合いません。
肢3は誤りです。支点で曲げモーメントが残る形は単純梁の境界条件に反します。
肢4は誤りです。引張側または最大値位置が公式梁図と一致しません。
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セラミックタイル
問12 接着剤張り用タイルの裏面
JISの素地、裏あし、表張りユニット、耐滑り試験を確認します。
正答 2
正答は2です。有機系接着剤による後張り用タイルは、必ず裏あしが必要という規定ではありません。
肢1:施ゆうタイルのうわぐすりを素地へ含めない定義は適当です。
肢2が不適当です。JISで裏あしが求められるのは、セメントモルタルによる外壁の後張り工法などで用いるタイルです。有機系接着剤による後張り用のタイルに裏あしを必須とする記述は不適当です。
肢3は適当です。表面へ台紙を張って連結したものが表張りユニットタイルです。
肢4は適当です。水濡れ床用は耐滑り性の確認が必要です。
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建具
問13 断熱性と遮熱性
建具性能の用語は、外力、熱移動、結露、開閉耐久のどれを評価するかで区別します。
正答 2
正答は2です。熱の移動を抑える程度は断熱性です。遮熱性は日射熱の侵入を抑える性能を指します。
肢1:外力に耐える程度を強さとする定義は適当です。
肢2が不適当です。熱の移動を抑える程度は断熱性です。遮熱性は日射熱の侵入を抑える程度を表します。
肢3は適当です。表面結露発生を防ぐ程度が結露防止性です。
肢4は適当です。開閉繰返しへの耐久性を評価する項目です。
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ボード材料
問14 ロックウール吸音板の耐水性
無機質板、繊維板、吸音板、防水処理せっこうボードの長所と弱点を対応させます。
正答 3
正答は3です。ロックウール化粧吸音板は吸音性に優れますが、耐水性に優れる材料ではありません。
肢1は適当です。けい酸カルシウム板は寸法安定性が高い材料です。
肢2は適当です。インシュレーションボードは多孔質で断熱性に優れます。
肢3が不適当です。ロックウール化粧吸音板は吸音性や断熱性に優れますが、水に弱く、耐水性に優れる材料ではありません。
肢4は適当です。シージングせっこうボードは吸水時の強度低下を抑えています。
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設備その他の解答・解説(3問)
舗装、電気設備、給排水設備など、建築と周辺設備の関係を扱う3問です。層や設備の名称を、その位置と役割へ戻して整理します。
屋外排水
問15 雨水桝と汚水桝の構造
埋設離隔、ソケット向き、桝間隔、桝底のインバート・泥だめを確認します。
正答 4
正答は4です。汚水桝には流れを導くインバート、雨水桝には土砂を沈める泥だめを設けます。記述は逆です。
肢1は適当です。給水管と平行する排水管は下方へ置き、所定離隔を確保します。
肢2:ソケット受口を上流へ向け、水下側から敷設する方法は適当です。
肢3は適当です。桝・マンホールの設置間隔を管径の120倍以下とする基準です。
肢4が不適当です。雨水桝の底には土砂をためる泥だめ、汚水桝の底には汚物を流しやすくするインバートを設けます。記述は逆です。
公式問題で問15を見る
電気設備
問16 PBXの設備区分
避雷、受変電、照明、予備電源と各器具・装置を対応させます。
正答 3
正答は3です。PBXは構内電話交換機であり、情報通信設備に属します。照明設備ではありません。
肢1は関係のある組合せです。棟上導体は避雷設備の受雷部です。
肢2は関係のある組合せです。キュービクルは高圧受変電設備です。
肢3が最も関係の少ない組合せです。PBXは構内電話交換機で、通信設備に属します。照明設備とは関係がありません。
肢4は関係のある組合せです。蓄電池は予備電源として用いられます。
公式問題で問16を見る
給排水設備
問17 給水タンク水抜管の間接排水
飲料水汚染を防ぐため、給水タンクの排水系統は排水管と縁を切ります。
正答 1
正答は1です。給水タンクの水抜管は排水管へ直接接続せず、排水口空間を設けた間接排水とします。
肢1が不適当です。飲料水用の給水タンクの水抜管は、汚染を防ぐため排水管に直接つながず、排水口空間を設けた間接排水とします。
肢2は適当です。飲料水タンクの各面を建築構造体と兼用しない規定です。
肢3は適当です。公共下水道には合流式と分流式があります。
肢4:直結増圧方式の説明として適当です。
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施工の解答・解説(10問)
地業、鉄筋、型枠、鉄骨、防水、仕上げまでの施工手順と品質を扱う10問です。工程順序、施工条件、許容値を混同せず、現場で何を確認する規定かを押さえます。
遣方・墨出し
問18 高さ基準墨の上階移送
水杭・水貫、縄張り、巻尺補正と、上階へ基準高さを移す方法を確認します。
正答 4
正答は4です。高さ基準は基準階から鋼製巻尺などで直接上階へ移し、下階から順次墨を上げて誤差を累積させません。
肢1:水貫上端を一定高さへ水平に取り付ける方法は適当です。
肢2は適当です。縄張りで建物のおおよその位置を確認します。
肢3は適当です。鋼製巻尺は温度伸縮があるため高精度測定では補正します。
肢4が不適当です。上階の高さの基準墨は、1階などの基準高さから鋼製巻尺で直接測って上げます。下階の墨を順に引き継ぐと誤差が積み重なります。
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地業工事
問19 砂利地業の粒度
砂利地業は粒径が適度に分布した材料を締め固め、空隙を減らします。
正答 1
正答は1です。粒径がそろい砂を含まない材料は空隙が大きく締まりにくいため、砂利地業には適切な粒度分布が必要です。
肢1が不適当です。粒径がそろい砂を含まない砂利は締め固めても空隙が残るため、砂利地業には砂混じりの切込砂利など粒度のよいものを使います。
肢2は適当です。くぼみへ材料を補充して平らに再締固めします。
肢3は適当です。捨てコンクリートはセメントペースト流出防止や墨出し面確保に役立ちます。
肢4は適当です。強固で良質な床付け地盤なら直接施工できます。
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鉄筋工事
問20 重ね継手長さの決定要因
継手位置、継手形式、コンクリート強度と付着、フック付き定着長さの測り方を確認します。
正答 2
正答は2です。重ね継手長さは鉄筋径やコンクリート設計基準強度などで変わり、常に同じではありません。
肢1:大梁上端筋の継手を応力の小さい中央部へ置く考え方は適当です。
肢2が不適当です。重ね継手の長さは鉄筋の径やコンクリートの設計基準強度などで決まり、設計基準強度が高いほど短くできます。
肢3は適当です。重ね、圧接、機械式、溶接はいずれも鉄筋継手方式です。
肢4は適当です。フック付き定着長さは定着起点から折曲げ開始点までで測ります。
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型枠工事
問21 せき板の存置期間とセメント種
支柱の取外し強度と、部位・温度・セメント種で変わるせき板存置期間を分けます。
正答 4
正答は4です。せき板の最小存置期間は高炉セメントB種の方が普通ポルトランドセメントより長くなる場合があり、同じではありません。
肢1は適当です。梁下支柱の取外しに必要な所定圧縮強度はセメント種によらず強度で判断します。
肢2は適当です。柱側面とスラブ下では取外し可能強度の扱いが異なります。
肢3は適当です。材齢によるスラブ下支柱の存置期間は平均気温で異なります。
肢4が不適当です。せき板の最小存置期間(材齢)は、高炉セメントB種のほうが普通ポルトランドセメントより長く定められています。
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鉄骨建方
問22 本設筋かいと建入れ直し
建入れ直しは専用ワイヤや仮設材で行い、本設筋かいへ無理な調整力を負担させません。
正答 3
正答は3です。ターンバックル付き本設筋かいを建入れ直しに使うと有害な初期応力が残るため使用しません。
肢1:ワイヤ取付けピースを工場で本体へ設ける方法は適当です。
肢2:仮ボルトの油を除去して使用する扱いは適当です。
肢3が不適当です。ターンバックル付き筋かいで建入れ直しをすると筋かいに無理な力が残るため、建入れ直しには専用のワイヤロープなどを使います。
肢4:エレクションピースへ高力ボルトを用い全数締付ける方法は適当です。
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シート防水
問23 加硫ゴムシート三枚重ね部
塩化ビニル系は熱融着でき、加硫ゴム系は接着剤・テープで接合するという材質差を押さえます。
正答 4
正答は4です。熱風で融着するのは塩化ビニル樹脂系シートの方法で、加硫ゴム系シートの3枚重ね部は不定形シール材で処理します。
肢1:立上り末端を金物固定しシール処理する方法は適当です。
肢2は適当です。ALC下地へプライマーを塗布して接着性を確保します。
肢3は適当です。加硫ゴム系の接合へ接着剤とテープ状シール材を併用できます。
肢4が不適当です。熱風で柔らかくして融着するのは塩化ビニル樹脂系シートの接合方法です。加硫ゴム系シートの3枚重ね部は、不定形シール材を充填して処理します。
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セルフレベリング
問24 流し込み中の通風防止
塗厚、通風、乾燥養生、打継ぎ凸部処理を確認します。硬化前の急乾燥を避けます。
正答 2
正答は2です。流し込み中は窓や開口部を閉じ、風による表面の急乾燥、しわ、ひび割れを防ぎます。
肢1:下地調整後に約10 mmの塗厚を確保する施工は適当です。
肢2が不適当です。セルフレベリング材の流し込み中や硬化前は、表面の急な乾燥やしわを防ぐため、窓や開口部を閉めて通風を避けます。
肢3:低温の冬季に十分な乾燥養生期間を取ることは適当です。
肢4は適当です。硬化後の打継ぎ凸部をサンダーで平滑にできます。
公式問題で問24を見る
鋼製建具
問25 建具枠アンカーの間隔
枠固定、中骨間隔、錆止め塗装、くつずり裏詰めの標準納まりを確認します。
正答 1
正答は1です。建具枠のアンカーは、隅から逃げた位置から中間を500 mm以下の間隔で設けます。
肢1が不適当です。建具枠の取付け用アンカーは、枠の隅から逃げた位置から、中間を500 mm以下の間隔で設けます。900 mm内外では間隔が広すぎます。
肢2:フラッシュ戸の中骨を300 mm以下で設ける扱いは適当です。
肢3:錆止め二回塗りを工場と現場へ分ける方法は適当です。
肢4は適当です。くつずり裏面へ鉄線等を設け、モルタルを充填して取り付けます。
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ビニル床シート
問26 熱溶接の温度
仮敷き、接着剤、熱溶接、クッションフロア接合について、材料に合う施工条件を確認します。
正答 3
正答は3です。熱溶接工法の熱風の温度は180〜200℃程度が標準で、250〜300℃は高すぎます。
肢1:24時間以上仮敷きして巻き癖を取る扱いは適当です。
肢2:幅木部の張上げへニトリルゴム系接着剤を用いる扱いは適当です。
肢3が不適当です。熱溶接工法では、溶接部の溝と溶接棒を180〜200℃程度の熱風で加熱溶融させるのが標準です。250〜300℃は高すぎます。
肢4:クッションフロア端部を溶接液で接合する方法は適当です。
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外部改修
問27 コンクリートひび割れ改修工法
既存塗材、シーリング、石目地、コンクリートひび割れについて、劣化状態に合う改修工法を選びます。
正答 4
正答は4です。コンクリート打放し面のひび割れには樹脂注入やUカットシール材充填などを用い、ポリマーセメントモルタル充填だけでは適合しません。
肢1は適当です。劣化した複層仕上塗材を高圧水洗で除去する方法はあります。
肢2は適当です。全撤去困難時に既存材をまたぐブリッジ工法を使う場合があります。
肢3:劣化部を除去し適合する同種材を再充填する方法は適当です。
肢4が不適当です。打放し面のひび割れの改修には、樹脂注入工法やUカットシール材充填工法を用います。ポリマーセメントモルタル充填工法は、欠損部を埋める工法です。
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施工管理法の解答・解説(10問)
工程、品質、安全、測定、仮設計画など施工管理の基本を扱う10問です。管理対象と測定方法を対応させ、数値は対象作業と一組で確認します。
事前調査
問28 配置確認に用いる測量
地積測量、水準測量、平面測量の目的を区別し、周辺環境調査を施工影響へ結び付けます。
正答 2
正答は2です。敷地内の建家・立木・工作物の平面配置は平面測量で把握します。水準測量は高低差や標高を測ります。
肢1:境界と面積確認に地積測量を行うのは適当です。
肢2が不適当です。建家・立木・工作物の配置を把握するのは平面測量です。水準測量は地盤の高低差を測る測量です。
肢3は適当です。掘削計画では近隣河川の距離・水位を地下水影響の資料にします。
肢4は適当です。杭打ち前に近接工作物や舗装の現況を記録します。
公式問題で問28を見る
仮設計画
問29 仮設設備間の位置関係
仮設物同士に施工・安全上の直接関係があるかを見ます。
正答 1
正答は1です。仮設給水の引込み位置と受変電設備の設置位置には、他の組合せほど直接的な位置依存関係がありません。
肢1が最も関係の少ない組合せです。仮設給水の引込み位置と受変電設備(電気)の設置位置には、計画上の直接の関係がありません。
肢2は関係のある組合せです。防護棚は隣接道路側の落下物危険範囲に応じて配置します。
肢3は関係のある組合せです。乗入れ構台は本体鉄骨柱との干渉を避けて計画します。
肢4は関係のある組合せです。下小屋は加工対象材料の置場との動線を考慮します。
公式問題で問29を見る
材料保管
問30 板ガラスの立て置き
変形、吸湿、破損、巻き癖を防ぐため、材料の形状に合う保管姿勢を選びます。
正答 3
正答は3です。板ガラスは乾燥した場所で、クッション材を用いて所定角度で立て掛けて保管します。平積みはしません。
肢1:アルミ建具を立てて保管し変形・傷を防ぐ扱いは適当です。
肢2は適当です。型枠合板を直射日光や雨からシートで保護します。
肢3が不適当です。板ガラスは、クッション材を挟み、乾燥した場所に立てて保管します。平積みにすると割れやすくなります。
肢4は適当です。巻き壁紙は立てて保管し癖やつぶれを防ぎます。
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工程管理
問31 山崩しの目的
工程計画、可視化、Sチャート、資源平準化の目的を整理します。
正答 4
正答は4です。山崩しは作業時期を余裕内でずらし、要員・機材の山を平準化する手法です。工期短縮が目的ではありません。
肢1は適当です。品質・工期・経済性を満たす工程計画を作成します。
肢2は適当です。3D CADやCGで進捗を視覚化する方法があります。
肢3は適当です。Sチャートは時間に対する累積出来高を示します。
肢4が不適当です。山崩しは、山積工程表で作業時期を調整して労務や資機材の使用量を平準化する手法です。工期短縮の手法ではありません。
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工程表
問32 バーチャートの軸と修正
横軸へ期間、縦軸へ工事種目を置く基本形と、横棒を動かして修正しやすい特徴を確認します。
正答 1
正答は1です。横軸は各工事日数を示し、作業間調整に伴う修正はしにくいという組合せです。
肢1が適当です。バーチャートは横軸に各工事の日数(期間)をとる工程表で、作業間の関連が分かりにくいため、調整に伴う修正はしにくいという特徴があります。
肢2は適当ではありません。横軸は合いますが、複雑な相互関係を伴う修正は容易ではありません。
肢3は適当ではありません。横軸に達成度を置く工程表ではありません。
肢4は適当ではありません。横軸と修正容易性の両方が説明に合いません。
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品質管理
問33 検査よりプロセス管理
品質は完成後の検査だけで作り込めません。計画と施工プロセスで不具合を予防する考え方が中心です。
正答 4
正答は4です。品質管理は試験・検査へ偏るのではなく、適切な作業条件を保つプロセス管理へ重点を置きます。
肢1は適当です。試験でしか性能確認できない場合に試験を実施します。
肢2は適当です。試験・検査結果を次の計画や設計へ反映します。
肢3は適当です。施工後より計画段階での予防的検討が効果的です。
肢4が不適当です。品質管理は、試験や検査で不具合を見つけることより、作業そのものを適切に行うプロセス管理に重点を置きます。
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品質用語
問34 ロットの同一条件
サンプル、三現主義、トレーサビリティ、ロットの定義を正確に区別します。
正答 4
正答は4です。ロットは原則として同一条件で生産された品物のまとまりです。異なる条件の集まりではありません。
肢1は適当です。母集団情報を得るために採った単位群がサンプルです。
肢2は適当です。現場・現物・現実を重視する考え方が三現主義です。
肢3は適当です。履歴、適用、所在を追跡できる性質がトレーサビリティです。
肢4が不適当です。ロットとは、等しい条件下で生産された品物の集まりをいいます。
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鉄筋圧接
問35 偏心した圧接部の処置
再加熱で直せるふくらみ不足と、切取り再圧接が必要なずれ・偏心を区別します。
正答 4
正答は4です。中心軸の偏心が規定値を超えた圧接部は再加熱で曲げ直さず、切り取って再圧接します。
肢1は適当です。ふくらみ不足は条件を満たす範囲で再加熱・加圧して修正できます。
肢2は適当です。過大な片ふくらみは切取り再圧接します。
肢3は適当です。圧接面ずれ超過も切取り再圧接が必要です。
肢4が不適当です。鉄筋中心軸の偏心量が規定値を超えた圧接部は、再加熱で直さず、切り取って再圧接します。
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作業主任者
問36 鉄筋組立作業と法定選任
型枠支保工、木造建築物、ガス溶接と、一般の鉄筋組立作業を区別します。
正答 3
正答は3です。RC造建築物の鉄筋組立てについて、作業主任者を置く一般規定はありません。
肢1は定められています。型枠支保工の組立て・解体の作業には、高さにかかわらず型枠支保工の組立て等作業主任者が必要です。
肢2は定められています。軒の高さ5 m以上の木造建築物の構造部材の組立てには、木造建築物の組立て等作業主任者が必要です。
肢3は定められていません。鉄筋の組立ての作業は、労働安全衛生法施行令6条で作業主任者の選任を要する作業に挙げられていません。
肢4は定められています。アセチレン溶接装置による作業にはガス溶接作業主任者が必要です。
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足場・通路
問37 枠組足場の壁つなぎ間隔
登り桟橋の踊場と踏桟、枠組足場の壁つなぎ、階段手すり寸法を確認します。
正答 3
正答は3です。枠組足場の壁つなぎの水平方向の間隔は8 m以下です。10 mは広すぎます。
肢1は適当です。高さ8 m以上の登り桟橋へ7 m以内ごとに踊場を設けます。
肢2は適当です。勾配15度以下なら滑止めの踏桟を省略できます。
肢3が不適当です。枠組足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向9 m以下、水平方向8 m以下です(労働安全衛生規則570条1項5号)。水平方向10 mは広すぎます。
肢4:階段手すり高90 cmは適当です。
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施工管理法(能力問題)の解答・解説(5問)
施工状況や図表から不適切な管理を見抜く五肢択一の5問です。一語だけで判断せず、前後工程と現場条件を含む一連の施工として読みます。
型枠工事
問38 独立柱型枠の締付け
セパレータは向かい合うせき板の間隔を保持します。柱型枠外周の締付け部材とは役割が異なります。
正答 4
正答は4です。独立柱型枠のコラムクランプは型枠外周を直接締め付け、セパレータで締めるものではありません。
肢1:コーンなしセパレータの露出金物へ錆止め処理する方法は適当です。
肢2:地下外壁へ止水機能付きセパレータを使う方法は適当です。
肢3:打放し面へコーン付きセパレータを用いる方法は適当です。
肢4が不適当です。コラムクランプは独立柱の型枠を四方から直接締め付ける金物で、セパレータを使って締め付けるものではありません。
肢5は適当です。セパレータはせき板へ直角に配置して間隔を保持します。
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木工事
問39 土台継手とアンカーボルト
継手部では引抜きに抵抗する上木側を確実に固定します。床下換気口や部材欠損との位置関係も確認します。
正答 1
正答は1です。腰掛け蟻継ぎの土台継手では、上木となる側をアンカーボルトで締め付けます。
肢1が不適当です。腰掛け蟻継ぎの土台継手では、上木となるほうをアンカーボルトで締め付けます。
肢2:根太継手を大引などの支持材上に置く納まりは適当です。
肢3は適当です。土台継手は断面が欠ける床下換気口部を避けます。
肢4:建入れ直し完了後に本設筋かいを取り付ける手順は適当です。
肢5:棟木・母屋へ垂木欠きを設ける納まりは適当です。
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石工事
問40 乾式石張りの追従性
モルタルを使わない乾式工法は凍害・白華に強く、金物と目地で変形追従性を確保します。
正答 3
正答は3です。乾式工法は金物支持と目地により、湿式工法より地震時の躯体挙動へ追従しやすい工法です。
肢1は適当です。点支持に近いため表面衝撃で破損しやすい面があります。
肢2は適当です。水分を含む裏込めモルタルがなく凍害を受けにくい工法です。
肢3が不適当です。乾式工法は石材を金物(ファスナー)で躯体に留めるため、湿式工法より地震時の躯体の動きに追従しやすい工法です。
肢4は適当です。モルタル由来の白華が起こりにくい工法です。
肢5は適当です。金物と目地で石材の熱変形を吸収できます。
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金属屋根
問41 タイトフレームの溶接固定
折板とタイトフレーム、下地材の接合方法を区別し、締付け・けらば・棟の納まりを確認します。
正答 1
正答は1です。タイトフレームと鉄骨下地材は原則として溶接で確実に接合し、一般のボルト接合とはしません。
肢1が不適当です。タイトフレームと下地材(鉄骨)は、ボルトではなく溶接で接合します。
肢2:はぜ締め前に所定間隔で部分締めする方法は適当です。
肢3は適当です。けらば変形防止材へ3山以上の長さを確保します。
肢4は適当です。棟包み水下側のエプロンで隙間からの雨水侵入を防ぎます。
肢5は適当です。重ね形折板のボルト孔を呼出しポンチで位置決め・開孔します。
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ネットワーク工程表
問42 ダミー作業
アロー型工程表のダミー、フロート、ノード、アクティビティ、クリティカルパスを対応させます。
正答 1
正答は1です。ダミーは作業の順序関係だけを表す所要時間0の矢線であり、予備日ではありません。
肢1が不適当です。ダミーは作業の前後関係だけを示す所要時間0の架空の作業で、予備日ではありません。
肢2は適当です。フロートは作業に許される余裕時間です。
肢3は適当です。ノードは作業の接続点と工程の開始・終了点です。
肢4は適当です。アクティビティは工程を構成する作業単位です。
肢5は適当です。最長所要時間の経路がクリティカルパスです。
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法規の解答・解説(8問)
建築基準法、建設業法、労働安全衛生法などの適用関係を扱う8問です。主体、対象工事、届出先、期限を分解し、似た制度の数字を入れ替えないことが要点です。
建築基準法
問43 建築設備と建築物の定義
建築物、主要構造部、構造耐力上主要な部分、建築設備の包含関係を整理します。
正答 3
正答は3です。建築設備は建築物に設ける電気・給排水・換気などの設備で、建築基準法上の建築物に含まれます。
肢1は正しいです。基礎は構造耐力上主要な部分ですが主要構造部の定義には含まれません。
肢2は正しいです。土地に定着し屋根と柱または壁をもつ工作物は建築物です。
肢3が誤りです。建築基準法の建築物には建築設備が含まれます(2条1号)。
肢4:主要構造部を準耐火構造とし所定防火設備を備える定義は適当です。
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建築基準法
問44 ホテル客室の採光
用途による採光規定の適用除外と、換気設備・天窓補正・二室一室扱いを確認します。
正答 3
正答は3です。ホテルの客室は法令上、採光のための開口部に関する一般規定の対象から除外される用途です。
肢1は正しいです。天窓は採光補正係数により実面積より有利に算定できます。
肢2は正しいです。劇場客席には所定の換気設備が必要です。
肢3が誤りです。採光のための開口部が必要なのは、住宅、学校、病院、寄宿舎などの居室です(28条1項)。ホテルの客室は対象に含まれません。
肢4は正しいです。随時開放できる建具で仕切る二室を一室とみなす規定があります。
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建設業法
問45 公共工事と特定建設業許可
軽微な工事、大臣・知事許可、特定許可の判断基準を整理します。
正答 3
正答は3です。発注者が国・自治体であることだけで特定建設業許可が必要になるわけではありません。下請契約総額などで判断します。
肢1は正しいです。延べ150 m²未満の木造住宅工事のみなら軽微な工事の範囲です。
肢2は正しいです。二以上の都道府県に営業所を置く場合は国土交通大臣許可です。
肢3が誤りです。特定建設業の許可が必要かどうかは、発注者から直接請け負った工事で下請に出す代金の総額などで判断します。発注者が国や地方公共団体であることは基準ではありません。
肢4は正しいです。1件1,500万円未満の建築一式工事のみなら許可不要の範囲です。
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建設業法
問46 請負契約書の法定記載事項
契約内容、資材提供、紛争解決、債務不履行時の取扱いと、許可情報を区別します。
正答 1
正答は1です。建設業許可の種類・許可番号は、請負契約書の法定記載事項として挙げられていません。
肢1は定められていません。建設業の許可の種類と許可番号は、請負契約書の記載事項(19条1項)に含まれていません。
肢2は定められています。注文者が資材提供する場合の内容・方法は記載事項です。
肢3は定められています。契約紛争の解決方法は記載事項です。
肢4は定められています。遅延利息・違約金・損害金なども記載事項です。
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労働安全衛生法
問47 玉掛け技能講習
免許、技能講習、特別教育のどれで就業できるかについて、機械能力と業務内容から判定します。
正答 3
正答は3です。つり上げ荷重1 t以上のクレーン等の玉掛け業務は、玉掛け技能講習修了者が就業できます。
肢1は該当しません。建設用リフト運転は特別教育など別の資格区分です。
肢2は該当しません。機体重量2 tの車両系建設機械運転は特別教育の範囲です。
肢3が該当します。つり上げ荷重1 t以上の移動式クレーンの玉掛けの業務には、玉掛け技能講習の修了者が就けます。
肢4は該当しません。ゴンドラ操作は特別教育が必要な業務です。
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労働安全衛生法
問48 元方安全衛生管理者の選任規模
特定元方事業者が選任する安全衛生管理体制について、一般建設工事の常時労働者数を確認します。
正答 4
正答は4です。除外された特殊工事以外の建設工事では、関係請負人を含め常時50人以上で元方安全衛生管理者を選任します。
肢1は誤りです。10人は法定の一般基準ではありません。
肢2は誤りです。20人は設問条件の一般建設工事基準ではありません。
肢3は誤りです。30人はずい道等の特定作業で用いる基準側です。
肢4が正しいです。ずい道等・橋梁・圧気工法以外の建設工事では、関係請負人の労働者を含めて常時50人以上の現場で元方安全衛生管理者を選任します。
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建設リサイクル法
問49 特定建設資材に含まれない金属
特定建設資材の木材、コンクリート、アスファルト・コンクリートと金属くずを区別します。
正答 2
正答は2です。金属くずは分別・再資源化の対象となり得ますが、建設リサイクル法の特定建設資材には含まれません。
肢1:木材端材は特定建設資材廃棄物に該当します。
肢2は該当しません。特定建設資材は、コンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリートの4種類で、金属くずは含まれません。
肢3:コンクリート平板のガラはコンクリートに該当します。
肢4:舗装用アスファルト・コンクリート塊は該当します。
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消防法
問50 消防法にない主任者
危険物、防火対象物点検、防火管理の法定資格と、高圧ガス保安法側の資格を区別します。
正答 1
正答は1です。特定高圧ガス取扱主任者は高圧ガス保安法上の制度であり、消防法には定められていません。
肢1は定められていません。特定高圧ガス取扱主任者は、高圧ガス保安法に基づく制度です。
肢2は定められています。危険物取扱者は消防法に定められます。
肢3は定められています。防火対象物点検資格者は消防法に基づく資格です。
肢4は定められています。防火管理者は消防法に基づいて選任されます。
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