第115回・午後98

発熱を無顆粒球症の徴候として緊急評価する

抗甲状腺薬の副作用のうち、直ちに連絡が要るものはどれかを午後・問98で問います。 正答は3です。抗甲状腺薬ではまれに無顆粒球症を起こすため、発熱や咽頭痛があれば服薬を中止して直ちに医療機関へ連絡し、白血球・好中球を確認します。

公式正答

公式正答 3

98はどう解くか

正答は3です。抗甲状腺薬ではまれに無顆粒球症を起こすため、発熱や咽頭痛があれば服薬を中止して直ちに医療機関へ連絡し、白血球・好中球を確認します。

各選択肢の判断根拠

1の口渇は甲状腺機能や脱水などを評価しますが、無顆粒球症の代表的警告症状ではありません。

2の脱毛は甲状腺機能変化でみられることがありますが、緊急受診を要する最重要副作用ではありません。

3が適切です。感染が急速に重症化する危険があります。

4の軽い搔痒・発疹は比較的よくある副作用ですが、重症皮疹や全身症がなければ発熱より緊急性は低いです。

出典:厚生労働省「第115回看護師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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