第115回・午前60

新生児の消化管成熟と胃食道逆流の起こりやすさを押さえる

第115回看護師国家試験午前・問60は、正期産児の生理を問う問題です。 正答は2です。乳児は下部食道括約筋の機能が未熟で、胃が水平に近く容量も小さいため、胃食道逆流が起こりやすいです。

公式正答

公式正答 2

60はどう解くか

正答は2です。乳児は下部食道括約筋の機能が未熟で、胃が水平に近く容量も小さいため、胃食道逆流が起こりやすいです。

各選択肢の判断根拠

1は誤りです。胎便は通常、出生後24時間以内に排泄されます。36時間後まで出ない場合は消化管閉塞などを評価します。

2が適切です。授乳後の溢乳がみられやすく、成長とともに減少します。

3は誤りです。母乳性黄疸がやや長引くことはありますが、生理的黄疸として生後3か月以降まで遷延するとはいえません。

4は誤りです。経腟分娩児は母体の腟・腸内細菌の影響を受けますが、Döderlein桿菌が優勢とする説明は適切ではありません。

出典:厚生労働省「第115回看護師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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