第115回・午前111

分娩後の膀胱知覚低下が一過性に起きたと判断する

第115回看護師国家試験午前・問111は、産褥早期の排尿障害を問う問題です。 正答は4です。分娩直後に尿意と排尿感覚が乏しく、その後回復しているため、産道周囲の浮腫や神経圧迫に伴う一過性の排尿障害と考えます。

公式正答

公式正答 4

111はどう解くか

正答は4です。分娩直後に尿意と排尿感覚が乏しく、その後回復しているため、産道周囲の浮腫や神経圧迫に伴う一過性の排尿障害と考えます。

各選択肢の判断根拠

1は誤りです。生理痛様で改善する下腹部痛は子宮収縮に伴う後陣痛として説明できます。

2は誤りです。産褥1日に子宮底が臍下1横指で悪露も減少しており、子宮復古は順調です。

3は誤りです。産褥1日に少量の初乳がにじみ、乳管開口もみられるのは正常な経過です。

4が適切です。尿閉や残尿が続くと子宮復古へ影響するため、回復後も排尿量・残尿感を確認します。

出典:厚生労働省「第115回看護師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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