第115回・午前99

残腎機能・除水・腹膜からの蛋白喪失を踏まえて制限を調整する

第115回看護師国家試験午前・問99は、CAPD中の食事を問う問題です。 正答は2です。腹膜透析では持続的にカリウムが除去され、AさんのKは3.8mEq/Lであるため、現時点で一律のカリウム制限は不要です。

公式正答

公式正答 2

99はどう解くか

正答は2です。腹膜透析では持続的にカリウムが除去され、AさんのKは3.8mEq/Lであるため、現時点で一律のカリウム制限は不要です。

各選択肢の判断根拠

1は誤りです。腹膜から蛋白質が失われるため、通常は十分な蛋白摂取が必要で、0.2g/kg/日は著しく不足します。

2が適切です。血清Kを定期確認し、低カリウム血症にも注意します。

3は誤りです。水分量は尿量、除水量、不感蒸泄、浮腫・血圧・体重などを総合して決め、除水量だけと同量にはしません。

4は誤りです。透析液から吸収されるブドウ糖も含めて通常30~35kcal/kg/日前後を目安に調整し、50kcal/kg/日は過剰です。

出典:厚生労働省「第115回看護師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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