午前医療観察制度

第38回 社会福祉士 問題62
対象行為・決定機関・精神保健観察を整理する

第38回問題62は、医療観察制度について、正答だけでなく五つの記述を根拠から判定する問題です。

公式正答

公式正答 5

問題62はどう解くか

通院医療の期間中は保護観察所による精神保健観察に付されるため、正答は5です。

五つの選択肢をどう判断するか

1は誤りです。対象は重大な他害行為を行い、心神喪失・心神耗弱を理由に不起訴や無罪等となった人で、病気による刑の執行停止者一般ではありません。

2は誤りです。社会復帰調整官は保護観察所に配置されます。

3は誤りです。目的は適切な医療と観察を確保し、病状改善と社会復帰を促進することで、刑罰の執行ではありません。

4は誤りです。入院・通院等の処遇は地方裁判所の裁判官と精神保健審判員の合議体が決定します。

5が正しいです。入院によらない医療の決定を受けた対象者は、原則3年間の指定通院医療と精神保健観察を受けます。

出典:社会福祉振興・試験センター「第38回社会福祉士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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