薬学理論問題化学

第111回 薬剤師国家試験 問106
レニンのアンジオテンシノーゲン切断部位

第111回薬剤師国家試験の問106は、アリスキレンの側鎖模倣からLeu–Val結合を選ぶ問題です。レニンはアンジオテンシノーゲンのLeu–Val間を切断します。図では4の位置です。正答は4です。

公式正答

公式正答 4

106はどう解くか

レニンはアンジオテンシノーゲンのLeu–Val間を切断します。図では4の位置です。正答は4です。

5肢の判断根拠

1はAsp–Arg付近の結合で、アンジオテンシンIのN末端を決めるレニン切断部位ではありません。

2はTyr–Ile付近で、既知のレニン認識配列Leu–Valと一致しません。

3はPro–Phe付近で、アリスキレンが模倣する切断部位側鎖の組合せではありません。

4が正しいです。図のアリスキレンでイがLeuのイソブチル側鎖、ウがValのイソプロピル側鎖に対応し、その間の加水分解遷移状態を模倣します。

5はIle–His付近で、レニンがアンジオテンシンIを切り出すLeu–Val結合ではありません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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