令和8年第II回・財務会計論・問題1

概念フレームワークの資産定義と利用価値

財務会計論の問題1は、財務会計の概念フレームワークを問う問題です。将来便益が見込まれる繰延費用は資産定義に反せず、利用価値には市場価格を超える自己創設のれん相当も含まれるため、正答は5です。

公式正答

公式正答 5

財務会計の概念フレームワークはどう解くか

将来便益が見込まれる繰延費用は資産定義に反せず、利用価値には市場価格を超える自己創設のれん相当も含まれるため、正答は5です。

問題1の判断・計算過程

ア 誤り。経営者が情報優位でも、企業価値そのものの推定値を開示することが財務報告の目的ではなく、投資家が自己責任で価値評価できる情報を提供する。

イ 正しい。将来の経済的便益が見込まれる支出は資産の定義と直ちに矛盾せず、計上の可否は認識・測定要件や制約で判断する。

ウ 誤り。概念フレームワークの測定では時価を実際の市場価格だけに狭く限定せず、推定値を用いる場合もあるため、両用語の整理が逆である。

エ 正しい。利用価値は報告主体にとっての主観的価値で、市場参加者の評価額に自己の使用から得る超過価値を加えた性格を持つ。

出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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