令和8年第II回・財務会計論・問題22

持分法投資の税効果と法人税等調整額

財務会計論の問題22は、連結税効果会計を問う問題です。関連会社利益による投資簿価増加と、のれん償却による一時差異減少を税効果へ反映すると、正答は3です。

公式正答

公式正答 3

連結税効果会計はどう解くか

関連会社利益による投資簿価増加と、のれん償却による一時差異減少を税効果へ反映すると、正答は3です。

問題22の判断・計算過程

計算1 H社の当期利益は利益剰余金13,400-10,400=3,000百万円。P社30%持分は900百万円である。

計算2 初回取得ののれんは13,900-50,000×25%=1,400百万円で年280百万円、追加取得分は3,120-50,400×5%=600百万円で年120百万円。償却計400百万円。

計算3 留保利益の持分増加900百万円に30%の税負担270百万円、のれん償却400百万円による一時差異の減少に120百万円の戻しが生じ、連結追加税金費用は150百万円。

計算4 P社個別の法人税等調整額△2,900百万円に150百万円を加えると△2,750百万円で、選択肢3となる。

出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

全4科目・93問解説PDFを見る →