令和8年第II回・財務会計論・問題21

退職給付債務・年金資産の数理計算上の差異

財務会計論の問題21は、退職給付会計の差異を問う問題です。債務側と年金資産側の当期差異を合算し、前期差異の未償却残高と相殺すると、正答は2です。

公式正答

公式正答 2

退職給付会計の差異はどう解くか

債務側と年金資産側の当期差異を合算し、前期差異の未償却残高と相殺すると、正答は2です。

問題21の判断・計算過程

計算1 予想退職給付債務は88,000+勤務費用9,500+利息1,320-給付7,700=91,120千円。実績92,640との差1,520千円は借方差異である。

計算2 予想年金資産は52,500+期待収益1,050+拠出10,500-年金給付3,700=60,350千円。時価60,070との差280千円も借方差異となる。

計算3 当期発生差異は借方1,800千円で、発生年度から10年償却するため未認識残高は1,620千円。前期発生の貸方差異は二年分償却後1,200千円残る。

計算4 借方1,620-貸方1,200=借方420千円であり、選択肢2となる。

出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

全4科目・93問解説PDFを見る →