令和8年第II回・財務会計論・問題29

貸倒引当金と有価証券の税効果

財務会計論の問題29は、繰延税金資産・負債を問う問題です。損金不算入引当金とその他有価証券評価差額の将来減算差異を合計すると、正答は4です。

公式正答

公式正答 4

繰延税金資産・負債はどう解くか

損金不算入引当金とその他有価証券評価差額の将来減算差異を合計すると、正答は4です。

問題29の判断・計算過程

計算1 一般債権引当1,255千円は全額損金不算入。X社500千円のうち250千円、Z社1,000千円の全額も将来減算一時差異となる。

計算2 引当金に係る繰延税金資産は(1,255+250+1,000)×30%=751.5千円。

計算3 甲社株式は売買目的からその他有価証券へ34,000千円で振り替え、期末時価32,200千円との差1,800千円に30%の繰延税金資産540千円を認識する。

計算4 751.5+540=1,291.5千円を四捨五入して1,292千円。乙社は売買目的時の税務簿価も振替時価へ調整されるため追加一時差異はなく、選択肢4となる。

出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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