第112回・午後23

測定定義の違いによる情報バイアス

第112回保健師国家試験午後・問23は、疫学の判断を扱います。 地域ごとに耐糖能異常の判定方法が違うため、疾病分類に系統的なずれが生じる。正答は3。

公式正答

公式正答 3

疫学はどう判断するか

地域ごとに耐糖能異常の判定方法が違うため、疾病分類に系統的なずれが生じる。正答は3。

23の各選択肢をどう見分けるか

1 誤り。交絡は曝露と疾病の双方に関連する第三因子で見かけの関連が生じる問題で、判定基準の不統一とは異なる。

2 誤り。偶然誤差は標本抽出などによるランダムなばらつきであり、地域ごとに基準が違う系統誤差ではない。

3 正しい。異なる検査・基準で対象者を分類すると、耐糖能異常の有無に誤分類が生じる情報バイアスとなる。

4 誤り。選択バイアスは対象者の選ばれ方や脱落により比較集団が偏る問題である。

5 誤り。リードタイムバイアスは早期発見で診断から死亡までの見かけの生存期間が延びる現象である。

出典:厚生労働省「第112回保健師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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