第112回・午前23

価値の対立がある家族への意思決定支援

第112回保健師国家試験午前・問23は、公衆衛生看護倫理の判断を扱います。 まず接種に反対する母親の理由と価値観を聴き、対立の背景を明らかにする。正答は2。

公式正答

公式正答 2

公衆衛生看護倫理はどう判断するか

まず接種に反対する母親の理由と価値観を聴き、対立の背景を明らかにする。正答は2。

23の各選択肢をどう見分けるか

1 誤り。情報提供を先行すると、母親が何を懸念しているかを捉えないまま説得する形になりやすい。

2 正しい。意思決定支援では当事者の価値観と懸念を確認することから始めるため、接種を望まない理由を丁寧に聴く。

3 誤り。父親の困り事も確認する必要はあるが、まず意思が明確に対立している母親側の拒否理由を把握する。

4 誤り。話し合いを促す前に、保健師が双方の考えと対立点を整理する支援が必要である。

5 誤り。必要性の説明だけでは自律的な意思決定支援にならず、懸念や価値観の把握を先に行う。

出典:厚生労働省「第112回保健師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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