第112回・午前32

p値と検定結果の正しい解釈

第112回保健師国家試験午前・問32は、統計的仮説検定の判断を扱います。 p値が有意水準以上でも、差がないことを証明したとはいえない。正答は4。

公式正答

公式正答 4

統計的仮説検定はどう判断するか

p値が有意水準以上でも、差がないことを証明したとはいえない。正答は4。

32の各選択肢をどう見分けるか

1 誤り。p値は、帰無仮説の下で観測結果以上に極端な結果が得られる確率であり、発症確率ではない。

2 誤り。有意水準はデータを見てからではなく、検定を行う前に定める。

3 誤り。『差がない』は帰無仮説であり、対立仮説は薬剤間に差がある、またはAの頻度が高いことである。

4 正しい。p値が有意水準以上なら帰無仮説を棄却できないだけで、同等性が示されたことにはならない。

5 誤り。統計的有意差は標本数の影響を受けるため、効果量、信頼区間、研究デザインと併せて解釈する。

出典:厚生労働省「第112回保健師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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