第115回・午前70

抗がん薬の血管外漏出を疑う腫脹へ最優先で対応する

第115回看護師国家試験午前・問70は、小児看護の優先順位を問う問題です。 正答は2です。化学療法中の点滴刺入部腫脹は抗がん薬の血管外漏出を示す可能性があり、重い組織障害を防ぐため直ちに投与を止めて評価します。

公式正答

公式正答 2

70はどう解くか

正答は2です。化学療法中の点滴刺入部腫脹は抗がん薬の血管外漏出を示す可能性があり、重い組織障害を防ぐため直ちに投与を止めて評価します。

各選択肢の判断根拠

1の嘔吐は誤嚥や脱水に注意しますが、母親に抱かれており、示された状況では血管外漏出疑いより緊急性が低いです。

2が最優先です。クランプして抜針せず、薬剤の種類に応じて吸引、冷罨法・温罨法、医師への報告などを行います。

3は予定された抗菌薬投与の終了で、ルート処置は必要ですが急変徴候ではありません。

4は出血のない留置針抜去で、圧迫止血と再留置の要否を確認しますが、壊死を起こし得る漏出より後です。

出典:厚生労働省「第115回看護師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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