問19 建替組合・権利変換計画
マンション建替円滑化法の建替組合・敷地売却組合の総会決議、定款変更、招集請求、設立同意の要件を確かめます。
正解 1
敷地売却組合の分配金取得計画の決定・変更は総会の議決事項です。正しいのは1です。
1 ○
マンション敷地売却組合では、分配金取得計画とその変更は総会の議決を経て定めます(128条)。
2 ×
参加組合員に関する事項など重要な定款変更の特別議決は、組合員の議決権と施行マンションの共用部分の持分割合の各4分の3以上です(30条1項)。敷地利用権の持分の価格ではありません。
3 ×
組合員が臨時総会の招集を請求するのに必要な同意は、総組合員の5分の1以上です(28条3項)。過半数ではありません。
4 ×
建替組合の設立認可の申請には、建替え合意者の4分の3以上の同意が必要です(9条2項)。5分の4ではありません。
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問20 都市計画区域と区域区分
都市計画の決定手続、決定主体、地域地区の重複、都市計画区域の指定を確かめます。
正解 3
高度地区と高度利用地区は用途地域内に定める地区で、地域地区は重ねて定められます。正しいのは3です。
1 ×
公聴会は、都市計画の案を作成する段階で必要に応じて開くものです(16条1項)。案を2週間縦覧に供した後に開く手続ではありません(17条1項)。
2 ×
整備・開発・保全の方針、区域区分、都市再開発方針等はいずれも都道府県が定めます(15条1項)。市町村が定めるものではありません。
3 ○
高度地区・高度利用地区は用途地域内に定める地区で、用途地域と重複して指定されます(9条18項・19項)。
4 ×
一体の都市として総合的に整備・開発・保全する必要がある区域は「都市計画区域」として指定します(5条1項)。準都市計画区域は都市計画区域外に指定する区域です。
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問21 建築物の安全措置・定期報告
建築基準法の避難施設・立入検査・特別避難階段の内装・定期調査報告の規定を確かめます。
正解 1
常時鎖錠状態の避難用出口の施錠装置は、屋内からかぎを使わずに解錠できるものとしなければなりません。誤りは1です。
1 ×
避難に使う出口の戸の施錠装置は、屋内からかぎを用いることなく解錠できる構造とし、解錠方法を表示します(施行令125条の2第1項)。かぎを使う方式では非常時に逃げられません。
2 ○
建築主事等が勧告等のため立ち入る場合、住居に入るにはあらかじめ居住者の承諾が必要です(12条7項ただし書)。
3 ○
特別避難階段の階段室の天井・壁は、仕上げも下地も不燃材料とします(施行令123条3項)。
4 ○
特定建築物の定期調査報告の間隔は、用途・構造・延べ面積等に応じておおむね6か月から3年の範囲で特定行政庁が定めます(12条1項)。
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問22 貯水槽水道の管理
貯水槽水道のうち簡易専用水道の定義と、設置者の管理基準・検査、水道事業者の関与を確かめます。
正解 3
水槽の掃除は毎年1回以上定期に行う基準で、検査に問題がなくても省略できません。誤りは3です。
1 ○
簡易専用水道は、水道事業から受水する水槽の有効容量の合計が10m³を超えるものです(3条7項、施行令2条)。
2 ○
給水栓の水の色・濁り・臭い・味などに異常を認めたときは、水質基準のうち必要な事項を検査します(施行規則55条)。
3 ×
管理基準の一つが水槽の掃除を毎年1回以上定期に行うことです(施行規則55条1号)。登録検査機関の検査は別の義務で、掃除を省略できる根拠にはなりません。
4 ○
水道事業者の供給規程には、貯水槽水道の設置者への指導・助言・勧告を定めます(施行規則12条の5)。
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問23 共同住宅の消防用設備
4階建て耐火構造の共同住宅で、延べ面積に応じて設置義務がかかる消防用設備を判定します。
正解 1
消防機関へ通報する火災報知設備は、延べ面積1,000m²以上の共同住宅に設置します。正しいのは1です。
1 ○
共同住宅で延べ面積1,000m²以上のものには、消防機関へ通報する火災報知設備が必要です(施行令23条1項)。消防機関から著しく離れた場所などは除かれます。
2 ×
非常警報器具(携帯用拡声器など)は共同住宅には設置義務がありません(施行令24条1項)。
3 ×
連結散水設備は地階の床面積の合計が700m²以上の場合に必要です(施行令28条の2)。地階のない建物の延べ面積で決まるものではありません。
4 ×
連結送水管が必要になるのは、地階を除く階数が7以上、又は5以上で延べ面積6,000m²以上の場合です(施行令29条)。
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問24 防犯設計の基本原則
国土交通省の「防犯に配慮した共同住宅に係る設計指針」の基本原則の語句を補う問題です。
正解 4
Aは「周囲」、Bは「帰属意識」、Cは「接近」が入り、正しい組合せは4です。
1 ×
Aの「周囲」とCの「接近」は合っていますが、Bは防犯意識ではなく居住者の帰属意識です。
2 ×
見通しは住戸からではなく周囲から確保します。Cも逃走ではなく接近です。
3 ×
A・B・Cのいずれも指針の語句と異なります。
4 ○
周囲からの見通しの確保、居住者の帰属意識の向上、犯罪企図者の接近の制御という基本原則に当たります。
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