午後家族システム

第38回 社会福祉士 問題113
相互の沈黙をほどき本人の気持ちから好循環をつくる

第38回問題113は、家族システムについて、正答だけでなく五つの記述を根拠から判定する問題です。

公式正答

公式正答 2

問題113はどう解くか

Bさんと父親双方の気持ちを一緒に考え、本人の発信を支える2が正答です。

五つの選択肢をどう判断するか

1は不十分です。作業意欲低下だけを調整しても、背景にある家族の相互作用は変わりません。

2が適切です。Bさんが言えない気持ちと父親が責めたくない気持ちを言語化し、相互理解と直接対話へつなげます。

3は不適切です。母親へ話合いの設定を任せるより、まずBさん本人の気持ちと意思を確認します。

4は不適切です。再発防止だけに焦点を移すと、現在の罪悪感と家族の沈黙という循環を扱えません。

5は不適切です。父親に叱責を勧めるとBさんの萎縮と沈黙を強め、家族システムの悪循環を増幅します。

出典:社会福祉振興・試験センター「第38回社会福祉士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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