午後・乳児院からの家族再統合

第38回 社会福祉士 問題93
親の希望を基盤に段階的な養育支援を提案する

第38回問題93は、乳児院からの家族再統合について、正答だけでなく五つの記述を根拠から判定する問題です。

公式正答

公式正答 2・3

問題93はどう解くか

面会継続を強みとして再統合計画をつくり、必要なら面会交流可能な養育里親も説明するため、正答は2と3です。

五つの選択肢をどう判断するか

1は不適切です。保育所利用が引取りの一律条件であるかのように申込みを促さず、就労・住居・養育力・支援者等を総合評価します。

2が適切です。面会頻度の増加と明確な引取り希望を尊重し、期限を目安に児童相談所等と具体的な家族再統合支援を始めます。

3が適切です。直ちに家庭復帰することが難しい場合にも親子関係を保ちながら家庭養育を経験できる選択肢として、養育里親を説明できます。

4は不適切です。母親は養子縁組を望まないと明確に表明しており、この段階で制度を勧めるのは意思に沿いません。

5は不適切です。児童養護施設への変更を説得する前に、母親の再統合希望と現在の努力を支える計画を検討します。

出典:社会福祉振興・試験センター「第38回社会福祉士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

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