午後診療報酬支払方式

第38回 社会福祉士 問題108
出来高払いと包括払いの誘因・弊害を反対方向から整理する

第38回問題108は、診療報酬支払方式について、正答だけでなく五つの記述を根拠から判定する問題です。

公式正答

公式正答 4

問題108はどう解くか

包括払いでは個別診療行為が費用へ反映されにくく、内容の透明性が失われやすいため、正答は4です。

五つの選択肢をどう判断するか

1は誤りです。出来高払いは行為ごとに報酬が増えるため、診療の手控えより過剰診療を誘発する可能性があります。

2は誤りです。出来高払いは医師の裁量を比較的反映しやすい方式です。

3は誤りです。包括払いは一定額内に費用を収める誘因が働き、過剰診療より必要な診療の手控えが懸念されます。

4が適切です。包括額だけでは個々の検査・処置の実施内容と費用関係が見えにくくなることがあります。

5は誤りです。DPC対象病院数は制度開始後増加し、近年も単純な減少傾向とはいえません。

出典:社会福祉振興・試験センター「第38回社会福祉士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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