午前社会福祉士資格制度の成立

第38回 社会福祉士 問題65
三審議会合同企画分科会の1987年意見具申を特定する

第38回問題65は、社会福祉士資格制度の成立について、正答だけでなく五つの記述を根拠から判定する問題です。

公式正答

公式正答 1・5

問題65はどう解くか

ボランティアを阻害しない配慮と、社会変化を踏まえた法定資格導入を述べた1と5が正答です。

五つの選択肢をどう判断するか

1が適切です。資格制度を設けても、住民参加やボランティア活動の振興を妨げないよう配慮すべきとされました。

2は誤りです。スペシャリスト・上級・中級・準専門職という職階区分を示す内容ではありません。

3は誤りです。公私の社会福祉従事者を包括する職員制度と処遇改善を中心にした提言ではなく、一定の専門的知識・技術をもつ者の資格制度化を論じました。

4は誤りです。この記述は社会福祉従事者の地位・処遇改善に関する別の時期の議論で、資格法制定に直接つながる同分科会意見具申の固有内容ではありません。

5が適切です。高齢化、ニーズの高度化、国際化、民間シルバーサービスの拡大を踏まえ、法律に基づく資格制度が必要とされました。

出典:社会福祉振興・試験センター「第38回社会福祉士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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