平成27年・刑法・第1

司法試験 刑法
1問 解説

迷いやすいのは、不真正不作為犯の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答は5です。

公式正答

法務省公表の正答は5

不真正不作為犯

正答の要点 5

不真正不作為犯では、条文上の義務だけでなく、先行行為や法益への支配などから保障人的地位を判断します。期待された行為を現実にできたことと、その行為により結果を回避できた高度の確実性も必要です。

根拠:作為義務・作為可能性・因果関係

判断の軸 判例・構成要件を照合

不作為による放火では、既に生じた火勢を認識して利用する意思と、消火すべき立場を検討します。財産犯にも不作為犯の構成はあり得るため、犯罪類型だけで一律に排除しません。

根拠:既存危険の利用

公式公表との照合

解説から導いた答え5
法務省公表5
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

平成27〜令和8年 全920問の解説PDF →