平成28年・刑法・第12問

司法試験 刑法
第12問 解説

コンピュータ犯罪は、制度趣旨を押さえると各記述の位置付けが明確になります。法務省公表の正答は2です。

公式正答

法務省公表の正答は2

コンピュータ犯罪

正答の要点 2

私的レシピデータの破壊は業務妨害の業務性を欠き、器物損壊を検討します。銀行員を欺いて正規操作をさせる行為は対人詐欺が中心で、本人が直接虚偽情報を入力する電子計算機使用詐欺とは異なります。

根拠:業務妨害・電子計算機使用詐欺・カード所持

判断の軸 判例・構成要件を照合

不正電磁的記録カード所持には使用等の目的が必要で、見せるだけの目的では足りません。ウイルス作成・試験だけで業務用電子計算機に向けた実行着手があるとはいえず、損壊等業務妨害未遂にはなりません。

根拠:不正カードとウイルス

公式公表との照合

解説から導いた答え2
法務省公表2
照合結果一致

法務省の正答 →

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