令和2年・刑法・第1問

司法試験 刑法
第1問 解説

間接正犯は、制度趣旨を押さえると各記述の位置付けが明確になります。法務省公表の正答は5です。

公式正答

法務省公表の正答は5

間接正犯

正答の要点 5

被害者の自由な意思決定を暴行・欺罔で失わせて自殺させる場合は殺人となり得ます。反抗を抑圧して財物を交付させれば強盗で、責任能力ある実行者との意思連絡があれば共同正犯の問題です。

根拠:他人を道具として利用する実行

判断の軸 構成要件から順に検討

所有者になり済まし、事情を知らない買取業者に機械を搬出させて占有を奪う行為は、第三者を道具として利用する窃盗の間接正犯です。利用者が構成要件的行為を支配しているかを見ます。

根拠:情を知らない第三者の利用

公式公表との照合

解説から導いた答え5
法務省公表5
照合結果一致

法務省の正答 →

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