令和2年・刑法・第2問

司法試験 刑法
第2問 解説

先に横領罪の判断基準を確定し、その後で各記述を照合します。法務省公表の正答はNo.2=1、No.3=2です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.2=1、No.3=2

横領罪

正答の要点 1・2

封緘物全体を受託占有する者が中身を取り出す場合、内容物の占有帰属を別に検討します。共同保管金を一人が全額取得する場面は、他人の占有を侵す窃盗となる余地があり、常に横領ではありません。

根拠:自己占有と不法領得意思の発現

判断の軸 構成要件から順に検討

委託物を権限なく処分する外部行為で横領は既遂となり、後日の補填や登記抹消で遡って消えません。不動産売主が買主への登記義務を負う間に第三者へ担保設定登記をすれば横領となり得ます。

根拠:既遂時期・二重売買

公式公表との照合

解説から導いた答え1・2
法務省公表1・2
照合結果一致

法務省の正答 →

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