令和2年・刑法・第13問

司法試験 刑法
第13問 解説

令和2年の刑法では、幇助犯を具体例に当てはめる力が試されました。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

幇助犯

正答の要点 4

幇助には正犯実行を容易にした物理的または心理的因果性が必要です。見張りが実際に警報しなくても正犯へ安心感を与えれば心理的幇助となり、使われなかった合鍵も犯行を促進したかを具体的に見ます。

根拠:物理的・心理的因果性

判断の軸 構成要件から順に検討

正犯が援助を知らなくても物理的に容易にすれば片面的幇助が成立し得ます。店員が万引きを黙認しただけの場合は、職務上阻止義務、正犯への作用、因果性を検討し、単なる内心の容認だけで成立させません。

根拠:片面的幇助と保障人的地位

公式公表との照合

解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答 →

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