令和3年・刑法・第1

司法試験 刑法
1問 解説

過失犯は、制度趣旨を押さえると各記述の位置付けが明確になります。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

過失犯

正答の要点 4

行為者自身に交通法規違反などがあっても、その違反が事故へ結び付く態様や相手方の行動を具体的に見て、なお相手が適切に行動すると信頼できる場合があります。法令違反だけで信頼の原則を一律に排除しません。

根拠:信頼の原則

判断の軸 各肢を要件に当てはめる

過失犯の予見可能性には具体性が必要で、抽象的な不安だけでは足りません。過失の共同正犯も認められ得て、経営者が火災時に不在でも防火管理上の注意義務違反があれば責任を負い得ます。重過失は注意義務違反の著しさを指し、結果の重大さだけでは決まりません。

根拠:予見可能性・管理責任

公式公表との照合

解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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