令和3年・刑法・第19問

司法試験 刑法
第19問 解説

緊急避難について、判例・条文から正誤を組み立てます。法務省公表の正答は5です。

公式正答

法務省公表の正答は5

緊急避難

正答の要点 5

現在の危難には自然力や動物による危険も含まれます。飼い犬の生命を救うため、他に方法がなく低価値の罠を壊す行為は、法益衡量と補充性を満たして緊急避難となり得ます。

根拠:現在の危難と補充性

判断の軸 各肢を要件に当てはめる

適法な逮捕から逃れる利益は法的保護に値する危難ではありません。危難を避ける別の相当な手段があれば補充性を欠きます。豪雨による浸水や犯罪強要も現在の危難になり得るため、原因が自然現象・人の行為というだけで排除しません。

根拠:危難の適法性・相当性

公式公表との照合

解説から導いた答え5
法務省公表5
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

平成27〜令和8年 全920問の解説PDF →

この問題を含む平成27〜令和8年の解答解説PDF

解説を全920問・1,934解説そろえた1,299ページのPDFです。 買い切りで、購入後すぐダウンロードできます。

収録した全問を試験実施団体の公表問題・正答と照合しています。照合の手順を見る →

14,800円
表紙と紙面の見本を見る →