令和4年・刑法・第14問

司法試験 刑法
第14問 解説

過失論について、判例・条文から正誤を組み立てます。法務省公表の正答は2です。

公式正答

法務省公表の正答は2

過失論

誤っている組合せ ア・エ

旧過失論でも、他者が適切に行動すると信頼することに合理性があれば結果の具体的予見可能性を否定でき、信頼の原則の余地はあります。具体的予見を求める新過失論へ、抽象的危険だけで範囲が広がるとの批判は当たりません。

根拠:予見可能性と信頼の原則

三説の対比 主観・回避義務・危惧感

旧過失論は予見義務違反を中心に故意との主観的差を捉え、新過失論は結果回避義務を中心に据えます。危惧感説には、具体的予見可能性なしの処罰が責任主義を弱めるとの批判が向けられます。

根拠:責任主義

公式公表との照合

解説から導いた答え2
法務省公表2
照合結果一致

法務省の正答 →

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