令和5年・民法・第21

司法試験 民法
21問 解説

相殺の可否と差押えについて、判例・条文から正誤を組み立てます。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

相殺の可否と差押え

誤りの組合せ ウ・オ

売主が目的物の引渡しを提供していなければ、買主の同時履行の抗弁により代金債権を一方的な相殺へ使えません。相殺する側の債権は弁済期にある必要があり、自分の期限利益を放棄できない段階では相殺できません。

根拠:同時履行の抗弁と弁済期

相殺の保護 債権発生原因と過去の相殺適状を重視

過失不法行為の被害者側の債権を受働債権とする相殺は認められます。差押え前の保証委託を基礎とする後発求償権にも合理的期待があり、相殺適状後に時効消滅した債権も相殺に使えます。

根拠:不法行為・保証求償・時効

公式公表との照合

解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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