令和5年・民法・第29

司法試験 民法
29問 解説

先に不当利得と不法原因給付の判断基準を確定し、その後で各記述を照合します。法務省公表の正答は2です。

公式正答

法務省公表の正答は2

不当利得と不法原因給付

誤りの組合せ ア・エ

抵当権者は配当期日に異議を述べなくても、優先権なく配当を得た一般債権者へ不当利得返還を求められます。不法原因が受益者側にだけあれば、給付者からの返還請求は例外的に認められます。

根拠:配当異議と受益者のみの不法

返還制限 悪意化と不法給付の完成を確認

受益者が法律上の原因欠缺を知った後は悪意者として全返還責任を負います。不倫関係維持目的の建物贈与は引渡しで不法原因給付が完成し、不当利得だけでなく所有権に基づく返還もできません。

根拠:悪意受益者・建物引渡し・所有権請求

公式公表との照合

解説から導いた答え2
法務省公表2
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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