令和6年・民法・第31

司法試験 民法
31問 解説

使用者責任・工作物責任・被害者側の過失について、判例・条文から正誤を組み立てます。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

使用者責任・工作物責任・被害者側の過失

正しい組合せ イ・オ

使用者から被用者への求償は事業の性格や勤務状況などに照らし信義則上相当な範囲へ制限されます。幼児を一時的に預かる保育園職員の過失は、幼児と身分上一体とみる被害者側の過失には当たらず、過失相殺できません。

根拠:求償制限・被害者側の過失

責任主体 外形理論・所有者責任・名誉回復を区別

取引相手が被用者の権限逸脱を知り又は重過失で知らなかった場合に使用者責任が否定されます。工作物所有者責任は占有者の無資力ではなく占有者が免責された場合に生じ、謝罪広告の特則は名誉毀損に関するものです。

根拠:715条・717条・723条

公式正答との照合

解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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