令和6年・刑法・第10

司法試験 刑法
10問 解説

迷いやすいのは、文書・通貨・有価証券に関する罪の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答はNo.17=2、No.18=2、No.19=1、No.20=2、No.21=1です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.17=2、No.18=2、No.19=1、No.20=2、No.21=1

文書・通貨・有価証券に関する罪

ア・イ いずれも誤り

宝くじ番号の改ざんは有価証券に関する罪として検討すべきで、私文書変造ではありません。偽造通貨で商品を得る行為では通貨行使と詐欺が成立しますが、両罪は一行為の観念的競合ではなく手段と結果の関係で処理されます。

根拠:宝くじの文書性・通貨行使と詐欺

ウ・エ・オ ウとオは正しく、エは誤り

他人名義で作成した答案は名義人と作成者の人格同一性を偽る私文書偽造です。真正小切手の金額を書き換えるのは偽造でなく変造であり、偽札と知らず取得した後に行使目的を持っても収得罪の故意は取得時にないため成立しません。

根拠:替え玉答案・小切手変造・取得時故意

公式正答との照合

解説から導いた答え2・2・1・2・1
法務省公表2・2・1・2・1
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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