令和6年・刑法・第20

司法試験 刑法
20問 解説

迷いやすいのは、強盗殺人・死体遺棄・放火・文書毀棄・名誉毀損の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答はNo.32=2、No.33=2、No.34=2、No.35=1、No.36=2です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.32=2、No.33=2、No.34=2、No.35=1、No.36=2

強盗殺人・死体遺棄・放火・文書毀棄・名誉毀損

ア・イ いずれも誤り

当初から財物を奪うため被害者を殺害し一連の計画どおり占有を取得した行為は強盗殺人です。殺害者であることだけから死体の葬祭・処置義務が生じるわけではなく、単に現場へ残した不作為を死体遺棄とすることはできません。

根拠:財物奪取目的の殺害・不作為遺棄

ウ・エ・オ エだけ正しい

取り外し可能な畳だけの焼損では建物自体の重要部分が燃えたとはいえず放火既遂になりません。弁解録取書は署名押印前でも公務員が職務上作成した文書として毀棄罪の客体となり、死者に関する真実の事実の摘示は刑法上の名誉毀損罪になりません。

根拠:建造物焼損・公用文書・死者名誉

公式正答との照合

解説から導いた答え2・2・2・1・2
法務省公表2・2・2・1・2
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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