令和6年・刑法・第19問

司法試験 刑法
第19問 解説

転職後に受け取る賄賂の罪名について、判例・条文から正誤を組み立てます。法務省公表の正答は1です。

公式正答

法務省公表の正答は1

転職後に受け取る賄賂の罪名

誤りの組合せ ア・ウ

A説は他の公務へ転じても公務員身分が続くことを重視し、その職務を現在担当中の権限だけに狭く限定しません。他方、退職して民間へ移った者まで単純・受託・加重収賄の主体とするものではなく、その場面は事後収賄で処理します。

根拠:その職務の解釈・退職者との区別

二説の対立 公務員身分の継続か前職喪失か

B説は前職権限を失った公務員を前職との関係では公務員であった者と読みますが、請託や職務違反がないと不可罰となる隙間が生じます。A説には職務関連性の文言を広げ過ぎるとの批判があります。

根拠:事後収賄罪の主体

公式正答との照合

解説から導いた答え1
法務省公表1
照合結果一致

法務省の正答 →

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