令和7年・刑法・第10

司法試験 刑法
10問 解説

迷いやすいのは、恐喝・強盗における交付と害悪告知の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答はNo.16=2、No.17=2、No.18=2、No.19=1、No.20=2です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.16=2、No.17=2、No.18=2、No.19=1、No.20=2

恐喝・強盗における交付と害悪告知

ア・イ いずれも誤り

被害者が畏怖して財布の取得を黙認すれば交付に当たり、恐喝既遂となります。通報という適法行為を告げても、金銭取得の手段として不当なら恐喝になり得ます。

根拠:黙認による交付・権利行使との区別

ウ・エ ウは誤り、エは正しい

一般に反抗抑圧に足りる脅迫で財物を得れば、被害者が実際に完全抑圧されなくても強盗既遂です。警察官を装う虚言と連行を示唆する態度で畏怖させた取得は恐喝です。

根拠:強盗の暴行・虚言を伴う恐喝

 誤り

正当な貸金部分を含んでも、身体危害を示して社会通念を超える取立てをすれば、取得した全体について恐喝罪の評価を受けます。

根拠:権利行使と恐喝

公式正答との照合

解説から導いた答え2・2・2・1・2
法務省公表2・2・2・1・2
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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