法務省公表の令和7年司法試験短答式試験問題・正答を参照。問題文と選択肢は転載せず、科目・問番号、正答および独自解説を掲載しています。
法務省の公式問題PDF →公式正答
法務省公表の正答は2
間接正犯の実行着手時期
利用者行為説 甲の働き掛けを基準にする
被利用者の行為を因果経過と捉えると、甲が毒入りグラスの運搬を指示した段階で着手を認め、殺人未遂とします。ただし危険が切迫していないとの批判があります。
根拠:利用者を実行行為者とみる立場
被利用者行為説・実質説 危険発生時を検討する
被利用者が法益侵害行為を始めるまで着手を遅らせると、偶然の事情で時期が左右されます。実質説は、働き掛けから被利用者の行為までを個別に見て、現実的危険が生じた時点を基準にします。
根拠:結果発生の現実的危険
公式正答との照合
| 解説から導いた答え | 2 |
|---|---|
| 法務省公表 | 2 |
| 照合結果 | 一致 |
問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。