令和8年度・財務・会計第15問

法人税を考慮したMM理論

第15問は資本構成を問う問題です。法人税があり倒産コストがなければ、負債利子の節税効果により負債比率が高いほど企業価値が増える。正答はウ。

公式正答

公式正答 ウ

資本構成はどう解くか

法人税があり倒産コストがなければ、負債利子の節税効果により負債比率が高いほど企業価値が増える。正答はウ。

第15問の各選択肢をどう見分けるか

ア 誤り。内部資金、負債、株式という調達順位はペッキングオーダー理論の説明で、順序も設問と異なる。

イ 誤り。税効果と倒産リスクがともにある場合は便益と費用の均衡で最適構成が決まり、自己資本比率を上げれば常に価値が上がるとはいえない。

ウ 正しい。利息損金算入によるタックス・シールドの現在価値が負債利用に応じて増える。

エ 誤り。税も倒産リスクもない完全市場では、企業価値は資本構成から独立する。

出典:令和8年度中小企業診断士第1次試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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