薬学実践問題衛生/実務

第111回 薬剤師国家試験 問226
死亡リスクのオッズ比

第111回薬剤師国家試験の問226は、各群の死亡数と生存数からオッズを作る問題です。55〜64歳群の死亡オッズは2/998、80〜94歳群は30/970で、比は約15.4です。正答は4です。

公式正答

公式正答 4

226はどう解くか

55〜64歳群の死亡オッズは2/998、80〜94歳群は30/970で、比は約15.4です。正答は4です。

5肢の判断根拠

1の0.30は比較方向も大きさも合いません。高齢群の死亡オッズの方が高くなります。

2の1.5は死亡リスク差を大幅に過小評価しています。

3の3.0も感染者数だけを粗く比較したような値で、死亡/生存のオッズからは得られません。

4が正しいです。(30/970)÷(2/998)=30×998/(970×2)≈15.43で、最も近いのは15です。

5の30は死亡者数30をそのまま比と見なした値で、対照群の死亡オッズと生存数を考慮していません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

全345問・全1,729肢解説PDFを見る →