薬学実践問題衛生/実務

第111回 薬剤師国家試験 問228
MRSA術後創感染の抗菌薬終了判断

第111回薬剤師国家試験の問228は、臨床症状・炎症反応・感染源の状態から治療期間を評価する問題です。7日間のバンコマイシン治療後、解熱し炎症反応が改善して創部浸出液もないため、中止提案が最も適切です。正答は5です。

公式正答

公式正答 5

228はどう解くか

7日間のバンコマイシン治療後、解熱し炎症反応が改善して創部浸出液もないため、中止提案が最も適切です。正答は5です。

5肢の判断根拠

1は不適切です。治療反応が良好であり、リネゾリドへ変更して抗MRSA薬を継続する必要性は示されていません。

2は不適切です。腎障害などバンコマイシンをテイコプラニンへ変更すべき所見がありません。

3は不適切です。MRSAはメチシリン耐性で、セファゾリンへの変更では標的菌を治療できません。

4は不適切です。腎機能は保たれ、減量して漫然と延長するより治療終了を判断します。

5が適切です。発熱、CRP、創部所見が改善し必要な治療期間を満たしているため、抗菌薬適正使用の観点から中止します。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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