薬学実践問題衛生/実務

第111回 薬剤師国家試験 問241
学校プール水質の改善助言

第111回薬剤師国家試験の問241は、有機物負荷と大腸菌検出時の措置を判断する問題です。入泳者由来の有機物は過マンガン酸カリウム消費量を増やし、大腸菌検出時は遊泳を止め、消毒・再検査します。正答は4・5です。

公式正答

公式正答 4・5

241はどう解くか

入泳者由来の有機物は過マンガン酸カリウム消費量を増やし、大腸菌検出時は遊泳を止め、消毒・再検査します。正答は4・5です。

5肢の判断根拠

1は誤りです。有機物が多いほど塩素消費が増え、条件によっては消毒副生成物のトリハロメタンも増え得ます。

2は誤りです。補給水による希釈・更新にはオーバーフローも重要で、溢れさせないことを目的にすると汚染物質の排出が不十分です。

3は誤りです。循環ろ過は主に懸濁物質を除去します。水に溶けた有機物を十分に除く装置ではありません。

4が正しいです。汗・皮脂・尿など入泳者由来の有機物負荷や不十分なシャワーで酸化されやすい物質が増えます。

5が正しいです。大腸菌は不検出が基準なので、遊泳を中止し、塩素濃度・ろ過・汚染源を是正して再検査で改善を確認します。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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