薬学実践問題衛生/実務

第111回 薬剤師国家試験 問242
石油暖房使用教室の空気検査

第111回薬剤師国家試験の問242は、不完全燃焼と燃焼由来窒素酸化物を対象にする問題です。石油ファンヒーター使用時は一酸化炭素と二酸化窒素を測定します。正答は3・5です。

公式正答

公式正答 3・5

242はどう解くか

石油ファンヒーター使用時は一酸化炭素と二酸化窒素を測定します。正答は3・5です。

5肢の判断根拠

1の二酸化硫黄は硫黄分を含む燃料の燃焼で生じ得ますが、学校環境衛生基準でこの教室の燃焼器具使用時に選ぶ検査項目ではありません。

2のオゾンは複写機・空気清浄装置などの評価で問題となることがありますが、石油暖房の主要燃焼生成物ではありません。

3が正しいです。不完全燃焼で一酸化炭素が発生し、中毒を来すため測定対象です。

4の一酸化窒素ではなく、学校環境衛生基準で室内燃焼器具に関連して濃度を管理するのは二酸化窒素です。

5が正しいです。高温燃焼等で生じる窒素酸化物のうち、気道刺激性を持つ二酸化窒素を測定します。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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