薬学実践問題薬理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問246
誤嚥性肺炎後の口腔咽頭カンジダ症

第111回薬剤師国家試験の問246は、感受性、治療期間、経口液の局所接触を評価する問題です。イトラコナゾール経口液は口腔内全体へ行き渡らせてから嚥下し、局所と全身の抗真菌作用を得ます。正答は3です。

公式正答

公式正答 3

246はどう解くか

イトラコナゾール経口液は口腔内全体へ行き渡らせてから嚥下し、局所と全身の抗真菌作用を得ます。正答は3です。

5肢の判断根拠

1は誤りです。同定菌はピペラシリン耐性であり、単剤への変更は感受性結果に反します。

2は誤りです。肺膿瘍のない誤嚥性肺炎で、改善後も一律30日以上投与するのは過剰です。臨床反応に応じ適正な期間とします。

3が正しいです。服用時に口腔内へ数秒保持して病変へ接触させ、その後嚥下します。経口液は空腹時の方が吸収されやすい製剤です。

4は誤りです。フルカリックのような高カロリー輸液は中心静脈から投与し、末梢静脈には浸透圧が高すぎます。

5は誤りです。ジフェンヒドラミンの鎮静・抗コリン作用は口渇や嚥下機能を悪化させ得て、誤嚥への治療提案にはなりません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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