薬学理論問題衛生

第111回 薬剤師国家試験 問126
精白米・玄米と食後血糖

第111回薬剤師国家試験の問126は、血糖曲線からGIとインスリン作用を読む問題です。血糖上昇が緩やかな食品Bは玄米でGIが低く、難消化性デキストリン併用でも食後血糖ピークを抑えられます。正答は1・5です。

公式正答

公式正答 1・5

126はどう解くか

血糖上昇が緩やかな食品Bは玄米でGIが低く、難消化性デキストリン併用でも食後血糖ピークを抑えられます。正答は1・5です。

5肢の判断根拠

1が正しいです。食品Aは急峻に血糖が上がる精白米、Bは食物繊維を含み消化吸収が緩やかな玄米と判断できます。

2は誤りです。一般に高GIのAの方が反復摂取時の糖代謝負担が大きく、Bがより発症リスクを高めるとはいえません。

3は誤りです。インスリンはグリコーゲン合成を促し、グリコーゲン分解を抑制します。

4は誤りです。筋へのインスリン依存性グルコース取り込みを担うのはGLUT4です。SGLT1は主に小腸・腎でNa⁺共輸送を行います。

5が正しいです。水溶性食物繊維が糖の消化吸収を緩やかにし、食後血糖上昇を抑えます。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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