公式正答
公式正答 3・4
問91はどう解くか
定数bは1 mol当たりの排除体積を表し、a n²/V²を加えた圧力は分子間引力を補正した値です。正答は3・4です。
全5肢の判断根拠
1は誤りです。理想気体は分子間相互作用をゼロと仮定し、分子自身の体積も無視します。
2は誤りです。aは分子間引力の強さを反映する定数で、衝突頻度そのものではありません。
3が正しいです。bは気体分子が有限の大きさを持つため他分子が入れない、1 mol当たりの排除体積を表します。
4が正しいです。観測圧力Pは引力のため理想値より小さくなるので、a n²/V²を加えて引力がない場合の圧力へ補正します。
5は誤りです。V-nbは分子の有限体積を考慮した自由体積であり、分子間相互作用を補正する項ではありません。
出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。