薬学理論問題物理

第111回 薬剤師国家試験 問97
二段階滴定から炭酸ナトリウム含量を求める

第111回薬剤師国家試験の問97は、第二滴定量を炭酸塩の物質量へ換算する問題です。第二段階の硫酸0.25 mLはNa2CO3 0.25 mmolに対応し、26.50 mg÷1500.0 mg=1.77%です。正答は2です。

公式正答

公式正答 2

97はどう解くか

第二段階の硫酸0.25 mLはNa2CO3 0.25 mmolに対応し、26.50 mg÷1500.0 mg=1.77%です。正答は2です。

5肢の判断根拠

1の0.9%は硫酸を二価酸としてさらに半分に数えた場合などに生じる値で、0.5 mol/L硫酸の酸当量を正しく反映していません。

2が正しいです。0.5 mol/L H2SO4は1 mL当たり1 mmolのH⁺を供給し、第二中和段階ではNa2CO3 1 mol当たりH⁺ 1 molを消費します。

3の2.5%は計算した炭酸ナトリウム質量26.50 mgと試料質量の比に一致しません。

4の3.6%は正しい1.8%のおよそ2倍で、硫酸の二つのH⁺を炭酸塩量へ重複して換算した場合に生じます。

5の5.0%は滴定量から求まるNa2CO3量を大きく上回ります。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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