令和8年第II回・監査論・問題19

監査上の主要な検討事項の選定と非開示

監査論の問題19は、監査上の主要な検討事項を問う問題です。不利益が公共利益を上回る例外でも企業が既に公表した事項は報告し、継続企業の重要な不確実性は専用区分で扱うため、正答は4です。

公式正答

公式正答 4

監査上の主要な検討事項はどう解くか

不利益が公共利益を上回る例外でも企業が既に公表した事項は報告し、継続企業の重要な不確実性は専用区分で扱うため、正答は4です。

問題19の判断・計算過程

ア 誤り。KAMの報告は経営者の開示責任を代替しないが、監査人の報告が経営者の財務諸表作成姿勢へ影響しないと断定はできない。

イ 正しい。極めて限定的な非開示例外に該当しても、企業がその事項を既に公表していれば監査報告書でもKAMとして報告する。

ウ 正しい。継続企業の重要な不確実性は性質上重要な事項だが、監査報告書では専用区分で報告し、KAM区分から除いている旨を示す。

エ 誤り。監査役等とコミュニケーションした事項のうち特に注意を払った事項を抽出し、さらにその中から最も重要な事項をKAMとするため、記述は選定順序が逆である。

出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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