令和8年第II回・監査論・問題6

不正リスク対応基準の対象と位置付け

監査論の問題6は、不正リスク対応基準を問う問題です。同基準が重要な虚偽表示を生む不正を対象とし、リスク・アプローチを前提に監査手続を明確化したため、正答は3です。

公式正答

公式正答 3

不正リスク対応基準はどう解くか

同基準が重要な虚偽表示を生む不正を対象とし、リスク・アプローチを前提に監査手続を明確化したため、正答は3です。

問題6の判断・計算過程

ア 正しい。監査基準は不正と誤謬の双方を対象とする一方、不正リスク対応基準はそのうち重要な虚偽表示につながる不正へ焦点を当てる。

イ 誤り。職業的懐疑心は常に保持するが、不正を示唆する状況などに応じて程度を高める必要があり、常に同一水準という意味ではない。

ウ 誤り。不正リスク対応基準が追加的な準拠規範となるのは法令等で適用を求められる監査であり、適用対象外にも一律に同じ準拠義務が生じるわけではない。

エ 正しい。既存のリスク・アプローチを基礎に、不正リスクを識別した場合や不正を示唆する状況に応じた手続を具体化した基準である。

出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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