公式正答
公式正答 4
財務報告に係る内部統制監査はどう解くか
監査人は統制上の要点の選定と基本的要素の機能を評価し、重要な不備は発生可能性と影響額・質的重要性から判断するため、正答は4です。
問題9の判断・計算過程
ア 誤り。全社的内部統制が有効なら経営者の評価手続を簡素化できる場合はあるが、そのことから監査人による内部監査人作業の利用範囲が当然に拡大するわけではない。
イ 正しい。監査人は統制上の要点が適切に選ばれたかを評価し、関連する基本的要素が機能しているかについて監査証拠を入手する。
ウ 正しい。開示すべき重要な不備かは虚偽記載の発生可能性と影響の大きさを量的・質的に判断し、双方で重要でなければ該当しない。
エ 誤り。評価範囲外から開示すべき重要な不備を発見した事実は経営者の評価範囲の妥当性に関わり、範囲内に類似不備がないだけでは除外事項を回避できない。
出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。