令和8年第II回・財務会計論・問題12

収益認識の適用範囲と取引価格の事後変動

財務会計論の問題12は、収益認識を問う問題です。日本基準はIFRS第15号を基礎に代替処理を加え、事後的な取引価格変動は開始日と同じ基礎で配分するため、正答は3です。

公式正答

公式正答 3

収益認識はどう解くか

日本基準はIFRS第15号を基礎に代替処理を加え、事後的な取引価格変動は開始日と同じ基礎で配分するため、正答は3です。

問題12の判断・計算過程

ア 正しい。会計基準本体はIFRS第15号の主要原則を取り込み、適用指針はその具体化と国内実務に配慮した代替的取扱いを含む。

イ 誤り。同業他社間で販売促進のため同種商品を交換する相手は通常の顧客ではなく、その非貨幣交換は基準の顧客契約収益に含めない。

ウ 誤り。完全未履行とは企業が財・サービスを移転せず、かつ顧客から対価を受け取っていない状態であり、記述は要件の一部しか示していない。

エ 正しい。事後変動額は開始日と同じ独立販売価格比で配分し、充足済み履行義務分は変動した期の収益を修正する。

出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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